機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第8話 歪みの源
『無垢なる歪み』内容ティエリアの前に現れた同じ容姿をしたリジェネ・レジェッタイノベイターであるというリジェネは、『イオリアの計画』を語りはじめる。イオリアの計画第1段階は、ソレスタルビーイングの武力介入を発端とする世界の統合第2段階は、アロウズによる人類の意志の統一第3段階は、人類を外宇宙に進出させ、来るべき対話に備える『宇宙環境に適応した僕らが、 人類を新たなフロンティアに導くのさ。それは、ティエリアにさえ知らされていない衝撃の全貌だった。その内容は、ティエリアの心を揺らす。。。が、プトレマイオスで、心を揺らしていたのは、ティエリアだけではなかった。マリーの存在で、フェルトも、つい。。。。。そんななか王留美からアロウズの上層部が出席するというパーティーの情報が入る。調査を行うためにティエリアたちは、潜入する。まったく、物語自体は進んでいませんが。リボンズにより、大きく『物語』が作られている。そしてそれが、、『世界を歪ませている』と言う感じですね。とはいえラスト付近で、リジェネが言っていたようにどこまでが、計画なのかがよく分からないのが、ポイントなのでしょう。計画として、人類への介入を続けるリボンズ。世界から紛争の根絶。平和をめざすソレスタルビーイング。奇妙なのは、明らかにリジェネが単独行動を行っていること。第3勢力なのか、それともキャスティングボートを握ろうとしているのか?物語の進行はなくても、世界全体のカタチ、そしてそのウラにあるモノがハッキリとしたことだけは言えるだろう。でも、上手くまとめたなぁと思うのは『計画』というものを、明確にしたことなんですよね。第3段階の『対話』というのが、よく分からないところですが、前シーズンの違和感と、そのウラにあったりボンズの暗躍をすべては、操られていたと言うことを確定させることで言ってみれば、前シーズンを正当化したと言うことだ。そう!コレからの『戦い』こそが、『主人公としての本当の戦い』であると明言したと言って良いだろう。これ、かなり思い切ったことをしていますよね。逆に言えば、今シーズンに行われている『チームワーク』や『平和』のための行動にいや、『新生ソレスタルビーイング』というものに、『意味』を与えたと言って良いだろう。ちょうど、3分の1で、物語を整理しきった感じですね。こんな堅苦しいことだけじゃなくリボンズとティエリアの関係刹那、ルイス、、そして、ビリー・カタギリ小ネタもキッチリ入れているのが、面白い部分でもある。大きな進展はなかったが、結構面白かったと思いますこれまでの感想第7話 第6話第5話 第4話 第3話 第2話 第1話