特命係長 只野仁シーズン4 第33話(4-2)只野とインターネット
『只野VSネット社会』内容黒川会長(梅宮辰夫)から呼び出しを受けた只野(高橋克典)黒川の友人・篠原社長の業界第2位のグローバル電器を中傷するデマが、かなり凝った内容のサイトで流れているという。その管理人スコルピオンを見つけろという特命だった。パソコンオンチの只野は、森脇(永井大)に命じる。。。すると、、いくつかあるスコルピオンの書き込みから、ネットカフェを特定。その男・浅野勉(野久保直樹)に接触する只野は、女と会っているのを目撃する。女は、グローバル電器の沢田奈美(原史奈)であることがわかり、サイトとの繋がりが分かり、男を知るため、ダルビッシュ三平として、、グローバル電器に潜入。。。女性社員達から、浅野が、除法漏洩の罪を着せられてやむなく退職していたことが判明する。その事を黒川に報告したところ、あとは、、グローバル電器に任せろと、調査終了。しかし、、浅野と接触し、人となりを知った只野は、どうも腑に落ちない。。そこで浅野にグローバル電器にばれたことを告げ立ち去るが。。。。そんななか、、、真由子(三浦恵理子)からの連絡で、グローバル電器内で、社長派vs専務派の社内対立があることを知る。直後。サイトに、グローバル電器のスパイとしえ只野の写真が掲載されてしまう。。。只野は、沢田に会い、事情を聴き、、、、、敬称略只野『てめえには、羞恥心てもんがねえのか』どうしても、このセリフを言わせたかったようですね(笑)でもまぁ、私の中では只野『パソコンなら、私には直せませんよ』ですけどね。アナログな只野仁という人物が、デジタルに挑んでいく!!というお話で、全てが表現されている感じ。ま、、結局、森脇のお手柄なワケで。しかし、今回凝ってましたよね。物語もそうだが、それ以上に、『只野VSネット社会』を見事に描ききった感じだ。面白いのは、敵を倒すために、ネットを利用することを思いつくというのは自分自身が『被害者?』になったこともあるので、良い感じの流れですよね。よく分からなくても、『方法』が分かるわけです。そんな『事件』のなかに、只野という男が、浅野を惹かれていく姿を描くなど、タダカッコイイだけではないのを表現。なかなかの仕上がりだったと思います。そのうえ、わたし的に衝撃的だったのは、真由子とのホテル。テレビ局での着替え。ギリギリですけど、表現したこと!!!いやあ~、前回見た感じでは、やらないと思ってたもん!!普通に驚きましたよ!!でも、、満足!こういう『色気』もまた、絶対必要条件なワケです!スタッフの心意気を見た感じですね。また、それ以外にも、パソコンVS只野で、小ネタをてんこ盛りをしたり、かなりの数の小ネタ三昧。前回少なかった『オモシロ小ネタ』も、今回取り戻した感じだ。さてさて。。。いろいろと、面白かった今回。もう一つ驚いたのは、坪内さんが『夜・只野』を思い出したこと!!これ、、、もしかしたら、またやるのかな??そうでなくても、今回、かなり坪内さん登場してたし!!私の中では、前回よりも満足度は高かったです。しっかし、、野久保直樹さん、、こういう役が似合ってますねこれまでの感想第32話特命係長・只野仁09 シーズン4突入スペシャル(2009.01.03放送)感想