LOVE GAME 第2話 結婚できたら1億円
『1週間以内に結婚できたら1億円』内容今回のターゲットは、伊藤幸恵(井上和香)コードネーム・グリード。。。。強欲つきあっている男の数は、常時5人以上氷室冴(釈由美子)は、100万を振り込みゲームを提案する。ゲームをクリアすれば、賞金合計1億円。ゲーム内容は、『1週間以内に結婚できたら1億円』そんななか、テレビ局ディレクターの安藤孝史(牧田哲也)から連絡。幸恵は、結婚の良いタイミングと思っていたが、、、突然、別れを告げられる幸恵。『サチには無理だよ、温かい家庭なんて作れっこない』そこで幸恵は、次に長ヶ部憲一郎(近江谷太朗)というCMクリエイターに連絡を入れる。結婚しようといってくる長ヶ部。。。“良いわよ”というが、、それはダメだという長ヶ部。断ってくれなければダメだと。明らかに、オカシイ。。。。幸恵は逃げてしまうのだった。つぎつぎと、電話をかけまくる幸恵。だが全く会ってくれる男が捕まらない。。。。仕方なく最下位ランクの男に連絡を入れるが、、、既婚!『同情するよ、キミみたいな高慢ちきなオンナが結婚できるわけがない』そして、誰もいなくなった。。。。。思い出す、、高見沢和博(松田悟志)。。。あの時。。。『あの時結婚してたら、こんなみじめな思いすること無かったのに。』敬称略前回と同じく、“自分”を知るプレイヤー全てを失った時、、、結婚直前まで行っていた人を思い出す。申し込むと承諾してくれたのだが、その男性の心には、、、亡き妻子。。。一億を手に入れることが出来るのに、自分のプライドをとったプレイヤー冴『どうしてゲームを降りたんです?幸恵『大切な人のもいでまで奪われたくない冴『本物の愛はあった?幸恵『これからつかむわ最後の最後まで『プライド』を持ち続けた。。。そんなお話ですね。今回のポイントは2つ。1.手に入れることが出来る状況になった。2.ルール違反に冴が介入してきた以上の2点であろう。ゲーム上、『あり得る』ことなので、ドラマがある限り、どこかで表現しなければならないこと。その2点をいきなり投入した。が、それが、どこまでも“強欲”で、高い“プライド”を持つ女だからこそ、ある意味“ルール”と言っていいこの2つを上手くドラマに入れて、盛り上げに利用したと言える。ワンパターンじゃないというのも証明したしね。。。おかげで、緊張感が生まれるだけでなく一風変わった形ではありますが、感動モノに仕上げた。意外と、秀逸なお話だったと思います。それにしても、ルールの使い方、、それも介入が良い感じですよね。最初にかなり上の状態を表現しておきながら、徐々に落ちていき、どうしようもならなくなる。。。それをキッチリ描き込みながら、ルール違反だ。そのあと、“過去”を思い出すなど、“LOVE GAME”であることを気にしなければ、本当にベタな物語の丁寧な作りになっています。そして、盛り上げる井上和香さんの演技。最後のオチも含めて、面白かったと思います。まぁ、、、先が読めちゃってますけどね。。そんなの言っても仕方ないし。。。これまでの感想第1話