天地人 第34回 国替え
『さらば、越後』内容慶長2年、京の上杉屋敷に滞在中の兼続(妻夫木聡)ある日の夜のこと、三成(小栗旬)に呼び出される。主・秀吉(笹野高史)が、どうしても兼続に頼みたいことがあるという。“上杉に国替えをしてもらいたい。会津に行ってもらいたい。”すべては、家康(松方弘樹)へのけん制のためだということだった。我が子・秀頼のためだけでなく、国を思ってのこと。戦を起こしてはならないと。“わしの最後の頼みじゃ”すぐに景勝(北村一輝)に会津への国替えの詳細を伝える兼続。一度は迷った景勝であったが、兼続の説得を受けいれる。謙信(阿部寛)の志を継ぎ、日本の安泰を目指すべき。。それが義の道であると。その後、兼続は春日山に戻り、家臣団に伝えるのだが、反応は、イマイチ。泉沢(東幹久)に至っては、仮病を使い出仕もせず。屋敷に引きこもっていた。兼続は泉沢のもとに向かい、1つの頼み事をする。“越後に留まっても良い者を選んで欲しい”と。。。それは、もしもの場合、越後に戻るための布石であるということであった。一方、仙桃院(高島礼子)にも話をするが、謙信と共に越後に残るという。翌年。秀吉から正式に国替えが通達された景勝これで徳川、毛利に次ぐ大大名となった上杉家であった。敬称略↑後半、削除。今回、かなり酷評していますので、そういうのイヤな人は読まない方が身のためです!!正直、わたし、かなり怒っています。別にね、多少史実と違っていたり、メロドラマ、ホームドラマであってももう、、、そういう路線で進んでいるのだから、あれこれと言いません!でもね。。。↓これお涼“思いが届かぬのであれば、どこかで退かねばなりませぬ”こう言ったことをするから、ダメなんじゃないの???男が泣き言を言う時に、相手が女でなければならない。きっと、そういうことなのだろう。確かに、その方法は、ドラマとしてベタな方法であるし、カタチ次第では、いい雰囲気がかもし出されたりするモノだ。が。。。兼続とお涼。京でのことならいざ知らず、越後では、ほとんど会っていません!なのに。。。このセリフ。。。ついでに兼続“そなたには救われた”である。一体、どういう“関係”だったんだ?????子供達の家庭教師と言うだけじゃなかったの?相談相手という感じでもなければ、愛人というわけでもない。そんな表現をしながら。。。お涼とのひととき。越後でしたことさえも、。。。悩み、泣き言を言う兼続である。なら。強引に、子どもに雪を見せたいと言うことで越後にお船が戻っていたシーンがあったのだから、ここで、お船に泣き言を言えば良かったんじゃないのか???いや、本来ならば、相手は、景勝であったり、親友であるはずの上田衆で良いはず!!なのに、、、お涼。。。完全に、選択肢を間違っています!!!なんか、バカにされたような気がしてなりません。終盤は、いろいろと回想を入れて“思い”が、良い感じに伝わってくると言うのに。。。これからの展開も含め、大きな出来事である“国替えのお話”なのに、一気に、興ざめな雰囲気になってしまったのは言うまでもありません!このシーンさえなければなぁ。。。。多少の強引さなんか、気にしなかったのに。。。。。もう一度書くが、、なぜ、お涼なのだ????お涼に、越後のことを言ったところで、なにひとつ共感してもらえないんじゃないのか???だって、思い出など、なにひとつ共有していないではないか!!詳細は書きませんが、細かい部分で、これからのためのネタフリをしていたのに。。。ね。。。たとえ、他の部分が良い雰囲気であっても、やってはならないことは、絶対にやってはダメです!特に、強烈なモノは、必ず、後を引き、その良い雰囲気まで、ぶちこわしてしまうモノである。あ~~~~あ。。。某女忍!?が、登場しないと思ったら、これだ!ほんと、何が良くて、何をやっちゃダメか、もっと考えて欲しいモノだ。よっぽど、父・惣右衛門とか、仙桃院の方が、納得出来たんじゃ?話の腰を折ってしまうとは、まさにこの事である。しっかしよくもまぁ、、こんなに、イマイチ思いがわからない他人の別れを詰めこみましたよねぇ。。。。どいつもこいつも、中途半端な描き込みばかりをしてきたクセに、こんなところで、てんこ盛り誰が必要で、必要じゃないかさえ、ワケ分からない状態だこれまでの感想第33回 第32回 第31回 第30回 第29回 第28回 第27回 第26回 第25回 第24回 第23回 第22回 第21回+ 第21回 第20回 第19回 第18回 第17回 第16回 第15回 第14回 第13回 第12回 第11回 第10回+ 第10回 第9回 第8回 第7回 第6回第5回 第4回 第3回 第2回 第1回