となりの芝生 第6回 働くと言うこと
内容働くことを決断した知子(瀬戸朝香)花子(松尾瑠璃)と太郎(今井悠貴)には、塾などを行かせるからと告げる。やはり夫・要(大倉孝二)は、反発。大げんかに。。。が、、なぜか、そこに、志乃(泉ピン子)が現れ、、、、要を説得。出ていってくれる方が、さっぱりすると。。。説得されたこともあり、、、、無理矢理納得しようとする要。要、志乃から、いろいろと嫌みを言われながら、ようやく仕事ができることに。そんななか、母・波江(茅島成美)に呼ばれた知子。買い物で偶然出会った、妹・聡子(渋谷飛鳥)から伝わっていたようだった。義姉・静子(水町レイコ)からは、応援されるも母からは、やはり。。。。。忠告。そして、はじめて働きに出る日。志乃“いったん決めたからには、 人様に恥ずかしくないようしっかりやりなさい”と赤飯で送り出されるのだが、、、、志乃は、わが物顔で、切り盛りをはじめるだけでなく、2人の孫達にも、急に優しくなっていく。。。。。。そのころ、仕事に出始めた知子。思っていた以上に好評で、殿村(大杉漣)も絶賛。が、、、時間どおりに帰ってくることが出来ないことで、“高平家”に波風が立ちはじめるのだった。敬称略ようやく、本当の意味で、ドラマに変化が現れた今回。主人公の1人、知子が働きはじめたからだ。変化があると、今までとは、全く違うセリフも出るし、それぞれの思惑も違ってくる。まだまだぶつかり合っている状態ではありませんが、虎視眈々と。。。そんな雰囲気ですね。。。ま、このアタリは次回からなのだろう。今回、1つだけ違ったことがあったとすれば、主人公の知子に賛同する人物が登場したことだろう。このドラマ、何かと言えば、整合性のない屁理屈を並び立てるし。意味不明な部分が多いため、前時代的な雰囲気が多々あり、時代錯誤。。。そう思えるような部分があるわけです。新しいモノがなにひとつと言って良いくらい登場しないのですから。ただ、人間関係が、ある程度の不偏さがあるとは言え、そこに頼りすぎるために、“今”を考えれば、多くの違和感があったわけである。で、そこで登場の賛同する人物・静子である。1vs多だと、ホント、違和感しか見えませんが、こういった人物が出ることで、わずかですが物語に厚みが出た感じがします。意見。。それは、1つだけではないんですよね。もちろん、生活も、人それぞれ、、、いろいろあるわけである。ま、だからと言って、ナニか変化があるワケじゃありませんが、少しくらい、マイナス部分だけじゃなく、プラスも見えなければ見ていても、オモシロ味がありません。プラスもあれば、マイナスもある。光があれば影がある。それが普通なのですから。これまでの感想第5回 第4回 第3回 第2回 第1回