連続ドラマW『幻夜』 第3話 過去からの使者
Vol.3『過去からの使者』内容東京で暮らしはじめた美冬(深田恭子)と雅也(塚本高史)美冬は、スカイジュエリーを辞めることを決めた。社長の秋村隆治(鈴木一真)には、次の目標が出来たことを告げる美冬。近い将来恩返しが出来るであろうと。若いイケメン美容師・青江真一郎(菊田大輔)と組んで、美冬は新しく美容室を開業しようとしていたのだ。“あなたなら、トップに立てる”青江への説得を繰り返し、やがて開店する、美冬の美容室。だが、そんなとき、曽我孝道(尾美としのり)から連絡が入る。かつて“新海美冬”と不倫をしていた男だった。美冬の声を聞き、妙なモノを感じた曽我は、情報を手にいれた保険会社を訪れ、書類と手元にあった名刺と比較したところ、、、、字が違った。。。保険金を受け取りに現れたのは、“美冬”ではないと気づく曽我。震災後に、何かあったと考えはじめた曽我は。。。。。。。一方、雅也の元に、一通の脅迫状が届く。そこには、、、、雅也が叔父を殺している瞬間の写真が入っていた。証拠品を1000万で売却すると。。。相談された美冬は、すべてを知っている可能性があると考える。美冬は、正体を突き止めるため、ワザと払わず焦らすことを提案。そうすれば、ボロが出てくるはずと。“わたしは、覚悟が出来ている これは私たちにとって最初の試練。 絶対に切り抜けよう。2人で。”そのころ、加藤刑事(柴田恭兵)に被災地の刑事から連絡が。“新海美冬”のことで、曽我という男が会いたいと言っていると。一介のジュエリー店店員だった女が、今や実業家。やはり、美冬には何かがあると感じていた加藤は、曽我との接触を考えはじめるのだった。そんななか、しつこく電話をかけてくる男・・・曽我に対し、連絡をいれた美冬。“美冬に会わせてあげる”やがて、再び送られてくる脅迫状。雅也と美冬は、呼び出しを受けた場所で待機していると。。。。。敬称略もう。。。スゴイですよね。正直。。。美冬が何をしようとしているのかが、はじめは理解できなかったのですが、途中で、美冬、、、というか深田恭子さんの表情が“悪女”に見えた瞬間、あっ!!と思ったのは言うまでもありません。その後の展開を見て、もちろん、、、ニヤリ。そうだよね。。。美冬が悪女だったの、一瞬忘れていました。実業家じゃありません!(苦笑)考えてみれば、上手く相手の心を揺さぶって、ボロを出させるという意味では、それが“本物の脅迫”であるかどうかではなく、見事に、美冬の術中にはまっているのが見えますよね。もちろん、、、深田恭子さんの演技により、視聴者も巻き込んでいるのは言うまでもありません。ほんと、お見事でした。音楽が秀逸ですし、映像の重ね方も秀逸だよね。。。しっかし、、、ラスト。これ、証拠隠滅できるのかな。。。。たしかに、、、大きなケースはあるんだよね。。。。これまでの感想第2話 第1話