相棒(12)第5話
『エントリーシート』内容ある朝のこと、就活中の学生達とすれ違った右京(水谷豊)その後、特命係で、就活について享(成宮寛貴)と議論を交わすが。。。そんななか、角田(山西惇)から、捜査一課が捜査中の事件についての話を聞く。就活中の女子大生・北川奈月(岩田さゆり)の遺体が公園内の遊歩道下で発見されたのだ。死因は脳挫傷。ただ、自他殺不明。商社の面接後の何かがあったらしいが、足取りがつかめず。米沢(六角精児)から詳細を聞いていたところ、右京は、リクルートスーツにしつけ糸が付いていることに気づくそのうえ、非通知の着信が携帯履歴に多数残されていた。奈月が住んでいたアパートへ向かうが、特にこれと言ったモノは無かった。ただし大家の話では、今朝。。。しつけ糸はついていなかったことが分かる。その後、親友の高林真理(近野成美)から話を聞くと。スーツは、同じ物を一緒に購入したらしい。そのとき非通知の電話が真理にかかってきたことで、企業からのモノは非通知ものモノが多いという。一方で、1ヶ月前に別れた元カレ・紀平浩一(斉藤祥太)の話では、奈月は一流企業にしか興味がなかったと言う。大学生なら普通だ。。。と浩一は語る。右京と享は、奈月が受けた四菱商事の担当者・真田義男、後藤和人から話を聞くと、面接で、奈月が優秀で、好感を持っていたことが分かってくる。ただ右京は、どうしてもしつけ糸が引っかかっていた。いったい、いつ着替えたのか??と。そんななか四菱商事の防犯カメラ映像を伊丹(川原和久)らと確認していたところ、奈月と一緒にいる真理の姿が映っていた。真理に確認すると、内定のことで口論になっていた。同じように受けた東山証券で、奈月だけが内定をもらい、それを辞退したという。担当の岩井旬の話では、変わったところはなかったと言うが、その直後、着替える前のスーツをコインロッカーから見つかったことで。。。。そしてそのスーツから、就職面接塾の存在が分かってくる。右京たちは、その講師の皆川克利(金剛地武志)から話を聞く。敬称略今回は、金井寛さんエピソード自体は、結構楽しいし、捻り。。。というか盛り上げ?や流れもスムーズで、これはこれで面白い。ただこれ、“行動力”があるだけで成立することで、被害者の行動を伊丹たちが追っていれば、判明したことばかりなんですよね。右京がしつけ糸に着目したことを除けば、特命係である必要性、右京と享である必要性が、ほぼ無いのである。たとえば、コーヒー、カフェオレのことなんて、享よりも、伊丹の方が、もっと修羅場をくぐってそうだしね(笑)悪いとは思いませんが、時系列をさかのぼる捜査をしすぎたことで、違和感が出てしまったような気がします。それにしても。。。あれこれと盛り上げすぎだよね。基本的な部分は、それなりでしか無いのに。あれこれと“衣”をつけて。。。。。。無駄が多いってコトである。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/cae2751296829adca149c3b998122fdc