ゼロの真実~監察医・松本真央~ 第5話
「愛人宅で死んだ華麗なる一族!!買収された女監察医」内容大物政治家、友部理一郎(浜田晃)が自宅で亡くなった。屋敷(佐々木蔵之介)ら捜査一課が来たことに、妻・葵(木野花)は、不快感を示すが。。。屋敷達が、第一発見者の葵に話を聞いている間、真央(武井咲)恭子(真矢みき)が、検案を開始する。気づいたときには、すでに冷たくなっていたという葵。だが真央は、遺体の状況から、別の場所で亡くなり、運び込まれたと断言。すると葵は、自宅で死んだことにして欲しいと告げる。警視総監、都知事にも連絡を入れるからと。愛人・中里ふみ(堀内敬子)宅で亡くなったことを明かした上で、自宅で死んだことに。。。と。。。札束を差し出すのだった。恭子は、それを受け取り。。。。一方、屋敷は、上司から捜査の終了を命じられていた。それでも、真央はこだわりをみせ、解剖をすると言い始める。そのことを屋敷に報告したところ。。。。屋敷は表情を変える。。。敬称略“ここで死んでません”と連呼させているけど。正直なところ、“ここで死んでいない”から。。。。何?と思ってしまった。ハッキリ言えば。 死因が重要なの? 死んだ場所が重要なの? それとも、、、ただ、解剖をしたいだけ?そんな印象しか受けなかった。たとえば。 死因が重要ならば。。。。当然、医者だから。監察医だから。 死んだ場所が重要なら。。。。まるで刑事。どうしても事件にしたいから。 解剖をしたいだけなら。。。。ただの。。。。。実は、今作は、この部分の表現と描写が、かなり甘い。だから、今作が何をしたいかが分からないんだよね。当然、ドラマとしてのオモシロ味に繋がっていかない。そういうことである。“死者の無念”!?。。。。。それ、今作で、もっとも描写されていない部分だよね。。。なぜ、“死んだ理由を調べさせて下さい”と言わせない????????だって、場所なんて。。。。言ってみれば、結果論でしょ?セリフを連呼して、信念を描きたいのだろうけど。その信念が曖昧だもん。だからセリフも中途半端。結果、要らぬセリフのおかげで、意味がますます分からなくなってしまっている。にもかかわらず。どうしても“事件”に仕立てたいらしく。。。。。(失笑)たとえば、 独特の感性や洞察力がアリ、“何か”に気づいたため、 徹底的に調査する。なら理解出来るのですが。今作は違う。どれだけ好意的に見ても、切り刻みたいだけにしかみえない。最後に。結局、なぜ解剖をしたかったのかな???ただ単に解剖をしたかっただけ?ほんとに、暴走しているだけにしか見えないのだが。。。。個人的な印象ではあるが。前回の話で、ようやく、取り戻しつつあったのに。今回の話で、越えてはいけない一線を越えてしまったんじゃ?実際。。。。。“事件”にしても、若干、偶然が。。。。ま、先日も、偶然だったけど。これって、実は、“科学”を表現する上で、最もやってはイケナイ事の1つ。。。なんですよね。それが必然である事を、解析、分析し、明示するのが、科学だから。科学に偶然が絡めば絡むほど、オモシロ味は無くなります。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/7a21ebe436477038b786970640369c6b