木曜時代劇『ぼんくら』 第二話
『烏を連れた差配人』「烏を連れた差配人・宮部みゆき原作人情ミステリー」内容平四郎(岸谷五朗)が立ち寄る鉄瓶長屋で殺人事件が発生。その直後、差配人・久兵衛(志賀廣太郎)が失踪するが、真実を知り。。。。それを心の内にとどめおくことにするのだった。そんななか、甥・弓之助(加部亜門)と長屋を訪れた平四郎。何かに導かれるように桶職人・権吉(越村公一)のもとを訪れる。なぜか、娘・お律(清水くるみ)しかいない。。。権吉は元気だと言うが。。。妙なものを感じ取る平四郎。お徳(松坂慶子)の話で、権吉が賭場に入り浸っているとわかる。その直後、大家の“湊屋”から差配人として佐吉(風間俊介)がやってくる。あまりの若さに面食らう平四郎。だが平四郎宅にやってきた湊谷の使い・房吉(渡邉紘平)によると、長屋で起きたことが起きたことだけに、危険だと、差配人のなり手が無いという。あるじ湊屋総右衛門の遠縁に当たる佐吉に、ようやく決まったと言うことだった。お徳は、頼りなさげだと、あまり良く思っていないようだが。。。そんななか、権吉のもとに、借金取りが現れる。借金は10両。借金のカタに娘を。。。と約束したらしい。慌てて駆けつける平四郎。すでに借金取りの姿はなかった。どうやら、お徳が追い払ったようだった。平四郎は、自身番で権吉から話を聞くのだが、何もしてやれないと分かる。そこへ、話を聞いてきた佐吉がやってくる。岡場所にいくと言い始めたお律に、佐吉が自分のためだと指摘したことで。。。。翌朝、お律は、長屋から姿を消す。敬称略前回は、どうなるかと思った今作だが。弓之助がやってきたことで、良い空気感を生み出すとともに、物語の潤滑油になっていますね。平四郎との関わりも良い味に。そこに。。。物語にとって重要人物、佐吉の登場。ようやく、物語が、面白く動き始めた感じがします。ほんとに、上手く噛み合いはじめましたね。これなら、次回からも、普通に見ることが出来そう。で。。。これ、なにかやってるんだね!