軍師官兵衛 第四十九回
『如水、最後の勝負』「如水、最後の勝負…天下狙い驚異の進撃」 内容家康(寺尾聰)三成(田中圭)の動きを見てとった如水(岡田准一)は、善助(濱田岳)九郎右衛門(高橋一生)太兵衛(速水もこみち)に天下取り宣言。だがすでに、主の意図を読み取り、3人は動いていた。そのころ、家康に与する長政(松坂桃李)は、三成に与する吉川広家(加藤頼)小早川秀秋(浅利陽介)の調略に動いていた。そしてついに如水は、九州平定に動き始める。知略を駆使し、如水は敵軍を懐柔していく。そんななか三成により、大友吉統(増田修一朗)を送り込み対峙させる。如水は、その軍に、かつての食客・吉弘統幸(的場浩司)がいると知り、九郎右衛門に一軍を預けるのだった。敬称略“関ヶ原”は、ともかくとして。今作の、今までの描き方からすると、如水の戦いを描かないと思っていたのでここに来て“戦”を見ることが出来て、意外と満足(笑)分かるんですよ。戦を描くことが、いろいろとあるということも。大人の事情。昨今のくだらない自主規制等々。でも、戦国時代。。。戦を描かずに、どうする!それが実際のトコロであろう。しかしまあ、戦のことは、横に置いておくとして。ここで“ドラマ”を描くとはね!!だったら、そのネタフリのためのドラマを、シッカリ描いてくれ!!今作は、基本的にドラマとして、、穴だらけで、雑。序盤から中盤、ほとんど何も描かなかったことが、この最終盤におけるドラマに、大きな穴を空けてしまっていることを理解し。次作以降、もっと精査して、物語を描くべきだろう。事実や、史実と言われるものが重要なのでは無い。あくまでもドラマなのである。 何を芯に置き、何を描くか?ただ、それだけのこと。主人公の如水など、今作を見ていると、戦に参加していることも怪しい描写。“軍師”なのに。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/acaee33c949c9b88683efb214664787e