刑事7人 CASE5
「母と息子」内容とある公園で、男性(中丸雄一)の遺体が発見される。所持品の定期から“マエダナオキ”と推測されたが。。。死因は、堂本(北大路欣也)による検視で、ナイフで刺されたコトによる失血死。死亡推定時刻は昨夜の10時頃。被害者の爪の間から、宇宙ロケットの液体燃料に使われる薬品が見つかり定期の最寄り駅の関連企業“太平重工”に勤めていたと思われた。ただ、天樹(東山紀之)は、携帯のアラームが事件翌日にセットされていること。そして健康アプリに引っ掛かりを覚える。駅から現場までわずかなのに、なぜ15分もかかったのか?と。一方、沙村(高嶋政宏)環(倉科カナ)は、太平重工へ。上司の石川剛や、所長の大沼和樹により、被害者が前田尚紀と判明。ただ同僚女性社員・羽田美樹へのセクハラにより、翌週には子会社へ出向予定だったと分かる。そのころ、被害者の足どりを追っていた天樹は、被害者が、なぜか、遠くの出口から地上に出ていることが分かってくる。退社から現場まで6時間。。。。そんななか、被害者宅を訪ねた天樹は、被害者の母・和美(黒田福美)と遭遇。7年ほど絶縁状態だったという和美は、部屋の中で、因縁の物を見つけ怒り出すのだった。一緒にいた友人の西岡民代によると、被害者の父が経営していた工場で扱っていたナットでは無いかという。ナットが気になり始めた天樹。。。。調べはじめたところ。前田の父・伸雄の工場で働いていた職人の富樫から、ナットについての因縁を知ることに。敬称略今回は、大石哲也さん今作。。。リレー脚本だけど。ほんと、作風ってのは、どうしても出てくるよね。たしかに、捻りがあって、そこそこ楽しいんだけど。人物の描き方が微妙に違うため、どうしても、雰囲気が違ってしまっている。それが悪いってコトでは無いんだけど。雰囲気が違いすぎて、別のドラマを観ている感じ。そういう意味で、物足りなさを感じますね。事件自体は、こっちの方が良いと思うんだけど。