BS時代劇『子連れ信兵衛2』 第一話
「女剣士と子育て侍」内容木挽町の長屋・十六店では、松村信兵衛(高橋克典)が、鶴之助が歩き始めたことに、長屋の面々と大喜びしていた。そのころの信兵衛、子育てにかかってばかりで、今まで以上に“仕事”をしていなかった。そのため、信兵衛からの驕りも無く、長屋の面々も困窮に。。。そんななか、折笠五郎左衛門(笹野高史)がやってくる。良い“仕事”が見つかったと。連れて行かれたのは、剣術道場。当然。。。道場破りだった。が。。。そこにいる侍たちの様子がオカシイ。どうやら、道場主・本郷又右衛門(峰蘭太郎)が死に、娘・本郷美玖(黒谷友香)が後を継いだようだが。。。折笠によると、とある藩の剣術指南役・又右衛門に五〇両もの借財があったと、侍たちが押しかけてきていたよう。北町奉行所の同心・榎戸(宮田俊哉)によると、最近、“かたりや”が流行っているらしい。人相書き“たらし屋助次郎”を見た信兵衛は、先日、美玖と一緒にいた男・直助(庄野崎謙)を思い出す。そのころ、美玖は、出羽屋(森下能幸)に道場を売り払おうとしていた。信兵衛は、男に貢いでいるのではと、問うが。。。実は、直助こそ、たらし屋助次郎で、出羽屋は、子分の浜蔵だった。敬称略脚本は、いずみ玲さん演出は、酒井信行さん最近、NHKのBS時代劇は、続編を放送することが多いが。今作も。。。それだ。大雑把に言えば、いろいろあって、子持ちとなった浪人者が、はびこる悪を退治する!ま、そんなところだ。今回を見た感じでは、《1》よりも、“子連れ”であることが強調されていて。信兵衛の人となりが、よく分かるようになりましたね。それでいて、事件も解決。そもそも、協力者に、同心がいるんだから、無理して捜査をする必要は無く。。。。そう。間違いなく、良い方向に向いていますね。子供を使ったやりとり。。。恋の。。。ってのも、混ぜてきたし。かなり仕上げてきた印象ですね。