ドラマ10『ブランケット・キャッツ』第2回
『我が家の夢のブランケット・キャット』内容亡き妻が残した猫の世話をする秀亮(西島秀俊)が、勝手気ままする猫に、翻弄され、ため息が出てばかり。そんなある日、猫の飼い主募集のチラシを持った男が訪ねてくる。男は、樋口隆平(マギー)。子供のためだということ。次々質問する秀亮は、相変わらずの仏頂面。するとそこに美咲(吉瀬美智子)が現れ、“客”に優しく接する。結局、仕事が有ると帰っていく美咲に呆れつつ、秀亮は話を始める。トライアル期間がある事。お気に入りの毛布が大切だと言うことなど。そして、早速、自宅の確認へと向かうのだった。3日間のトライアル。しかし、自宅に帰ってきた妻・春恵(奥貫薫)は、それどころでは無いと、夫をなじる。早く仕事を見つけろと。3日間だけだと説明する隆平。そこに息子・陽太(高村佳偉人)が帰宅する。“ニャースケ”と名付け、喜んでくれるが。。。一方で、娘・美雪(原舞歌)は、明らかに冷たい態度を取る。隆平がリストラされたことで、学校で色々あったようだった。そんななか、家具の引き取りに査定の依頼がある秀亮。向かった先は。。。。やはり、樋口宅だった。春恵の話で、引っ越すので家具を引き取って欲しいという。しばらくすると、隆平が帰宅する。子供が小さい頃、子供の夢だったと。敬称略前回は、若干、ファンタジーでしたが。それでも、シリアス気味。今回は、ストレートに。。。シリアスな展開ですね。ドラマとしては、本当に良い感じに重ねていて、オモシロ味があります。ちょっと、クドいけどね。そのあたりは、作風でしょう。まあ。。。主人公が、いなくてもいいんじゃ。。。。という究極の疑問は存在しますけどね(笑)で、思ったのだ。これ。。。主人公って、いるのかな?一種のストーリーテラーだよね?