金曜ドラマ『インハンド』第1話
内容寄生虫学者の紐倉哲(山下智久)の研究所に、内閣官房サイエンスメディカル対策室から牧野巴(菜々緒)がやって来る。匿名の告発状が届いたという。ある病院で、心筋梗塞で亡くなった患者が、複数現れ。状況からシャーガス病が疑われるという。本当ならば、大変な事態に。。。。明らかに変わり者の紐倉に困惑しながらも、巴は、紐倉を連れて、内部告発があった台田総合病院へと向かう。早速、巴は、院長の黒野秀之(正名僕蔵)から話を聞き始めるが。。。一方、牧野は、“救命”という文字に目を留め、その部屋の中を一瞥。あるデスクに目を留める。シャーガス病について調べていたよう。そこに、救命医の高家春馬(濱田岳)が帰って来たのを確認した紐倉は、告発者だろうと指摘する。直後、新たな患者が搬送されてきたことで対応することになる高家。高家の協力で、血液サンプルを手に入れることが出来た紐倉だった。患者の名前は、桶矢登。それを聞いた巴は、10年前の事件を思い出し、上司の網野肇(光石研)に報告する。オケヤ食品が引き起こしたシャーガス事件。厚生労働省が“トクホ”にしたオイルにより、シャーガス病に感染。多くの人が犠牲になった事件だった。早速、網野室長が、内閣官房へと報告へ向かうのだが。厚労省事務次官の倉井雄一(相島一之)により、情報は歪められ、高家によるねつ造とされてしまうのだった。高家は病院を解雇。納得出来ない巴は、網野に訴えるも、証拠が無いと。そんなとき、紐倉が、被害者遺族の江里口新(風間杜夫)が真犯人と指摘する。敬称略原作は既読。脚本は、吉田康弘さん演出は、平野俊一さん先に書いておくが。個人的には、これ。。。映像化したら、どうなるだろう?とは思っていたが。正直。。。出来ないと思っていた。だって、分かり難いからだ。なのに、それをドラマ化すると知ったとき、ほんとに驚いてしまった。出来るのか?と。そんな前置きは、ともかく。分かり難さは、存在するが。俳優を上手く利用して、良い雰囲気の人間ドラマに仕上げてきた感じ。。。かな。印象としては、それほど悪くは無い。あとは、この後のエピソード次第かな。あ。。。そうそう。今回を見て、感心したことを1つ。時間延長を感じさせなかったことだ。無駄も、あまり無かったし。よく作り込んでいたと思います。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5135.html