NHK土曜ドラマ『サギデカ』第2回
「流転する老人たち」内容加地(高杉真宙)は釈放された。それを見送る今宮(木村文乃)一方で、北原(鶴見辰吾)から詐欺組織の上層部摘発を控えるよう命じられ、悶々とした日々を送っていた。それでも、“店長”の追跡をする今宮だったが、手塚(遠藤憲一)から注意される。被害者の拡大を食い止めろと。渋々、受け子の摘発をすることに。そんな折、加地から連絡を受ける。上から接触があれば連絡するという。。。そのころ、元教師の北村(伊東四朗)という老人が、教え子の原田(筒井真理子)に声を掛けられていた。そんななか、森安(眞島秀和)らは、投資詐欺の捜査をすることになるのだが。。。。敬称略作、安達奈緒子さん演出は、西谷真一さん前回は、多少、前後しながらも、ストレートに描いていた今作。今回。。。確かに、ストレートなのですが。微妙に隠して描いているので、前回に比べると、スッキリした印象は薄いですね。ま。。。序盤で、展開が読めてしまったのが、一番の問題か。前回も前回だったが。今回に比べると、無駄が少なかった。が、見えているのに、あえて見えていない感じで演出しているので。違和感が生まれているのかもしれませんね。そこそこ、面白いんだから。前回のように、もっとストレートでも、よかったような。。。そう。もうひとつ問題があったのは、加地。そこがね。繋がりはあるのに、ドラマとして分離しているからね。メインの話の腰を折ってしまっているのである。悪くないのになぁ。。。。。