水曜ドラマ『知らなくていいコト』第3話
内容ケイト(吉高由里子)は、元カレの尾高(柄本佑)が、乃十阿徹(小林薫)のことを亡き母から事実を知らされていたにも関わらず、プロポーズしてくれていたと知り、ショックを受ける。それを知らず、春樹(重岡大毅)に心を移したことを後悔する。そんななか、人気ダンサーのタツミーヌこと河原巽(大貫勇輔)を特集することに。が、突如、取材中止に。10年前の動画が炎上したことが原因だった。敬称略脚本は、大石静さん演出は、塚本連平さん前回までと、演出が違った今回。そのせいか。雰囲気が、微妙に違いましたね。なんだか、“お仕事ドラマ”みたい。ネタの集中のさせ方も、そういうのを意識している感じだし。このあたり、縦軸で盛りこんでいるネタがネタなので、脚本家の盛りこみ方次第なのは、確かなのだが。それでも、脇役の使い方など、明らかに印象の違う部分も多く見受けられ、違う雰囲気になるのは、当たり前である。前回までは、主人公中心のドラマだったけど。今回は、脇役を細かく使っているので、群像劇風の仕上がりだし。脚本も、“お仕事ドラマ”に仕立てているコトもあって、“プロ”もシッカリと表現している。ただ、それだけじゃ、面白味に欠けるので。なんていうか。記者、マスコミへの一種のアンチテーゼも盛りこまれているね。もちろん、それを“リアリティ”と考えられなくも無いが。登場人物の使い分けがなされているので、アンチテーゼだろう。登場人物の言動だけで無く、記事の切り口という部分で表現されていますが。ってか。2話までが、設定の紹介で。今回からが、最終章的な物語になるまでの通常営業なのだろうね。どちらが正しいとは言いませんが。演出の問題だけ出ない、脚本。。。それも、“連ドラ”としての全体の構成を考えた上での選択だろうが。難しい選択をしたモノです。とはいえ、こういう路線も、面白いモノです。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5709.html