連続テレビ小説『おちょやん』第4回
内容金を手に上機嫌の千代(毎田暖乃)父テルヲ(トータス松本)家に帰ってくると、栗子(宮澤エマ)しかいなかった。ヨシヲ(荒田陽向)の姿が無く、心配する千代。翌朝から、村の人たち総出でヨシヲを探し始める山の中で千代は、ヨシヲの草履を見つけ、ヨシヲを発見したが、千代も、自分がどこにいるか分からなくなり、迷子に。そんなとき、見たことの無いモノを見つけた千代、ヨシヲ。そのおいしそうな匂いに釣られ食べてみると。。。。敬称略作、八津弘幸さん脚本協力、吉田真侑子さん今のところ、ずっと同じ2人だね。そこはともかく。これ。。。迷子のネタは、必要だったのかな?今回を見ていて感じたのは、それだ。まあ。“あの女に弟を任せられへん”も分かるが。そんなもの、迷子で無くても出来るわけで。そう。食べ物を食べていなかった。。。ってだけで十分なのだ。直前に、おはぎの件があったし。むしろ、おはぎだけで、栗子の身勝手さを表現することが出来るのである。確かに、ラストあたりのネタを考えると、流れは間違っていないのだが。じゃあ。。。ってことになる。栗子のことで、いろいろと思っていて、“弟を・・”と。。。思っている千代だけど。結局、山の中に入った理由などを問うわけでも無く。。。。。そらね。母じゃ無いんだから。。。もわかりますが。もう、言い出したらキリが無いです。あちらを立てれば、こちらが立たず。。。という状態。決して悪くは無いし、流れも間違っていないけど。微妙に、チラホラと“穴”“粗”があるのが、引っかかって仕方がない。このあたり。。。もしかしたら、実質、2人体制なのが影響あるのかもね。初回、第2回にあったような、不快感も薄まっているし。そんなに悪くないのに。もうちょっとだけ、主人公の“優しさ”を見たいです。周りを悪、敵にして、自分を。。。ってのは、よくある手法だが。これでは、“優しさ”は見えないし。当然、主人公の行動理由なども見えなくなってしまう。正直、今の流れで、奉公に行ってしまうと。“そういうコト”もあっただろうけど。主人公・千代が、ハッキリしないままになるような気がします。番宣などを見ていても、キャッチーな部分ばかり集めているから、初回、第2回と同じ印象しか無いし(苦笑)そういうのじゃない。。。ってのを、もっとハッキリと見せて欲しいです。そうしないと。応援する気にならないです。それは、“朝ドラ”主人公として、適切ですか?最近、そんなのばかりだけど。ホントの意味で、魅力的な人間として描いて欲しいです。表面的に、アレコレしたり。周りを下げたりするんじゃ無くて。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6291.html