火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』第7話
内容離婚届と大金を目撃されてしまい、勢いで、百瀬(坂口健太郎)にキスをしてしまった明葉(清野菜名)翌日、思い切って、思いを告白しようとしたの明葉だったが、百瀬に、明葉が離婚したがっていると勘違いされ、離婚までの、不仲の演出をするなどの計画を提示されてしまう。まさかの展開に、明葉は何も言うことが出来ず。そんななか百瀬は、後輩・井上(森永悠希)の代わりに観光キャンペーンの仕事をすることに。インフルエンサー野上香菜とのコラボ企画だということだった。早速、香菜を紹介される百瀬だが。。。。美晴(倉科カナ)と瓜二つで。。。敬称略脚本、田辺茂範さん演出、竹村謙太郎さんお互いに、思いを抱き始める中、もどかしい関係に。。。そんなとき、誤解が。。。設定が設定なので、誤解から始まる。。。ってのは、ベタで悪くないアイデアで、盛り上げやすい感じだ。ただし、今回の展開と演出が、あまりにもあざとくて。今まで描いてきた今作の雰囲気が、壊れがちなのが、もの凄く引っかかるところだ。実際問題、百瀬から見た香菜のキャラが、明らかに美晴と違うわけで。その時点で、百瀬と明葉の間に入る余地がない印象なんだよね。だって、見ている限り、視聴者視点ではなく、百瀬視点でも、香菜に魅力が感じられないし。なので、どうしても、あざとさとどもに、違和感も感じる始末。不自然だと言っても良いレベル当然、不自然な印象があるので、あざとさが強調されるという。堂々巡り。。これ問題なのは、“うり二つ”だということ。確かに、インパクトを考えれば、絶大なのですが。本来、“ドラマ”として、やるべきは、登場人物を揺さぶることだ。そう。。。表面的な“うり二つ”では、一瞬のインパクトだけであり。“ドラマ”で、揺さぶる役割になりがたいということ。もっと、百瀬の琴線に触れるような、キャラにすれば、良かっただろうに。その場合、俳優は、別の人で。そうすれば、美晴でも無く、香菜でもない明葉の魅力が、引き立つはずなのに。明らかに、設定ミスでしょう。結局、百瀬と明葉。。。お互いの魅力を再認識したわけで無いからね。もう少し、上手くやるべきだったでしょう。じゃないと。。。。“明葉さんじゃないと”の説得力が無いです。やろうとしていることは、分かるんだけどね。。。。今回のエピソードだと。。。無くても成立しますよ。前回のラストのキスから、今回のラストの告白。。。直結できます(苦笑)最後に。原作未読なので、分かりませんが。これ。。。“大人の事情”があるから、無理に作った感じかな?俳優を増やす必要も無いし。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7027.html