連続テレビ小説『ちむどんどん』第71回
内容1978年8月18日。ウークイの日に。暢子(黒島結菜)は、賢秀(竜星涼)とともに、沖縄へと帰ってきた。7年ぶりに、良子(川口春奈)歌子(上白石萌歌)を含め4人が勢揃い。母・優子(仲間由紀恵)の再婚話について。。。。一方、和彦(宮沢氷魚)は、田良島(山中崇)から思わぬ話を聞く。そして房子(原田美枝子)から。。。。敬称略作、羽原大介さん脚本協力、新井静流さん演出、木村隆文さんかなり前に、何度か指摘したけど。結局のところ。。。。別に、お盆などが“行動の理由”では無く。母の再婚話が気になっただけだよね?今作は、そういう“イベント”を、ほぼ描かないからね。お盆だけでは無い。亡き父の。。ってのも、墓も遺影も、ほぼ無い。むしろ、盛り込むと、あざとさを感じ、違和感を覚えるくらいだ。なのに、わざわざ。。。。。“日”を指定だ。そのうえ、遺影も。。。そんなに“大切”ならば、鶴見でも、同じような場面を盛り込むべきだっただろう。こういう“繊細さ”が、全く無いのが今作。ハッキリ言えば、“雑”なのだ。物語や、見せ方が、この調子で有るだけで無く。登場人物のキャラも、好感が持てない人物も、主人公・暢子を筆頭に存在。おかげで、ストーリーに面白みが無いだけで無く。現実問題。。。リアルで、沖縄、および、沖縄の人へのイメージを下げるという“アリエン”状態に、陥ってしまっている。全く、記念にも何にもなっていない。視聴者。。。いや、国民への印象操作に見えてしまっているよ。これも、以前から書いていることだけどね。ほんと、いい加減にしろよ!さて、今回のツッコミどころ?一番は。。。。2点、いや、3点。。。もう、一番でも何でも無い(笑)ひとつめ 田良島「婚約者と幼なじみの間で迷走。」 え???って、思ったよ。3週前、2週前で、何を描きたいのか分からない物語を描き。先週、妙な“修正”をしていたけど。結局、そういう“コト”ならば、もっと、以前から。。。。は、今作では力量的に不可能。せめて、3週前からの“愛の物語”で、もうちょっと、そういう風に見せれば、良かっただろうに。。。。これ、ナレーションで調整する“奥の手”でも良かったけど。思い切って、主人公・暢子が愛より魅力的に見えるように、なんとなく見せる。。。だけで、良かったんだよね。愛のスピンオフ状態だとは言え、愛の方が魅力を感じる時点で、手の施しようがない状態だったのは、言うまでもない。いや、先週がメイン演出なんだから、大幅に調整出来ただろうに。。。ふたつめ兄妹「お母ちゃんは、どこに?」って。。。同居している娘がふたりもいるのに???孫だっているよね?それに、以前からやっていた可能性が高いんだよね?“やんばる”の人たちが、知っているくらいなんだから!!もう、異常としか言いようがない。後付けで、妙なものを盛り込むから、こんなコトになるのだ。みっつめこれ。。。今作では。。。今作の作者、スタッフでは無理なのは承知だが。善一との“噂”がある時点で。。。それを、主人公・暢子が横浜、東京で知った時点で、善一の娘・早苗との“やりとり”が、あっても良かったと思っているんだよね。それも、今回のエピソードの直前に。ま。。。今作は、“大人の事情”以前に、出来ないのは分かっているけど。こういう“コト”。。。気遣いが出来ないのが今作。だから、“連ドラ”として破綻しまくっているのである。他にもあるけど。もういいや。結局、今回のエピソードで分かったのは、“連ドラ”として、完全に破綻している。。。ってことだ。もうほんと、どうしようもない。ツッコミを入れなくても、入れさせようとしてくる今作。あら探しなんてしなくても、あらしか無い今作。ほんとに、どうすれば良いか分からない。最後に。こんな作品を、必死になって、揚げようとするのも、異常だし。それを、擁護する“プロ”も、ほんと、どうかと思うよ。これ、どこまで、好意的に見れば良いのかな?なにひとつ、良いところが無いんだけど。。。。。。普通、“連ドラ”なら、ひとつ、ふたつくらい、何かがあるのに。今作。ほんとに、ごく一部だけ。それも、メインじゃ無い部分だから、メインへの影響も無いし。好意的な脳内補完しようにも、出来ないです。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7476.html