刑事7人(8)第10話(最終回)
内容交番勤務の警官・山岸正武(鶴見辰吾)の射殺遺体が発見された。残された銃弾は、警視庁が支給しているモノ。容疑者は、警察関係者の可能性が高かった。その後、銃弾の分析で、12年前の警察官射殺事件で、射殺された警官・羽田守雄の所持していた銃の線条痕と一致した。12年前から継続して捜査している東八王子署の北川健人(松田賢二)小清水祐人(弓削智久)によると万引で捕まった高校生・古市潤を連行中に、逃走。そのとき、羽田巡査長が撃たれて死亡。古市も消息不明のままだという。新専従捜査班の天樹(東山紀之)たちも、捜査を開始する。古市の両親、父・和彦、母・留美に、連絡も入っていないらしいが。。。一方で、同僚警官の話から、山岸が、古市と会っていたという証言が浮上する。小清水たちも、その噂を知っていた。金を受け取り、わざと逃がしたという噂まであった。その後、坂下(小瀧望)が、山岸と知り合いだったことが。。。。敬称略脚本、森ハヤシさん監督、兼﨑涼介さんいろいろとあった今シーズン。ついに、新キャラ坂下のことを、思い切って掘り下げたエピソード。良い感じで、チームワークも見えているし。今シーズンの集大成ですね。今シーズンは、登場人物の入れ替えがあったわけだが。ネタ作りに、今までに無い手法を取り入れ、毎回、登場人物に絞り込んで、エピソードを描いた。それを、坂下にフィードバック。それこそ。“シン刑事7人”として、新シリーズが始まった感じで、シリーズを見てきた人にとっては、多少の物足りなさはあるかもしれないが。全体的に、よく作り込まれたシーズンだったと思います。新しくスタートを切った。。。と考えれば、合格と言えるでしょう。ま。。。次は、こういうパターンは、どうかと思いますけどね。とはいえ、いろいろな事情があるだろうから、よく似たカタチになってしまうのだろうけど。ってか。。。。路敏。。。。メンドーな。。。。(笑)