特捜9 season6 第5話
内容殺人事件発生の連絡で、臨場した浅輪(井ノ原快彦)たち特捜班。しかし現場には、遺体が無かった。通報したのは紺野亜由美。城川フーズ社長・城川太一の秘書だという。朝から連絡が取れず。位置情報を頼りに、血だまりと携帯を発見。慌てて、殺人事件と通報したと言うことだった。専務の槇村俊平や、城川の妻・早紀によると、会社のトラブルも無く。業績も好調。ただ、不老不死を研究する小田嶋博史に多額の私財を投資していたと。敬称略脚本、川﨑龍太さん監督、濱龍也さん一風変わった事件を描こうとしていることは、理解しているのだけど。そもそもの問題で。ほぼ、浅輪と高尾しか捜査していないような。。。。(苦笑)にしても。今回も。。。か。別にね、捻るのは良いと思っているのだ。ただね。必要以上に捻ろうとするから、ダメなのだ。今回だって、いくつかのポイントで、唐突に話を展開させている。確かに、見ていると、ある程度は分かるけど。何かを隠して、話を進めると、必ず、唐突な印象を受けてしまうモノだ。今回なんて、ほんと、何度も。そういった《隠し》の演出を行っている。“過去”が。。。とか描いて、“物語”を作ろうとするのが、最近のある種の“トレンド”だ。その方法自体は、間違っているとは思いませんが。逆に、やらなくて良いコトをすることで、結果的に、とってつけた印象になってしまっているのが、大半。これは、捻っているのでは無い。不必要な捻りである。なんらかの理由付けをするために、そういう展開を盛り込んで、最後の答え合わせで、強引に答えを合わせているけど。結局のところ、後出しジャンケン以上の印象にはなっていない。“流れ”が悪すぎるのである。今回だって、不老不死も、冷凍も、途中の愛人が。。。とか。。。。過去が。。。とかも、今回のエピソードには、無関係だと言い切って良いのは、言うまでもない。しっかし、最近の“ドラマ”は。“刑事モノ”だけでなく。“恋バナ”も含めて、不必要な要素を盛り込みすぎですね。だから、面白くないというのに。もう少し、シンプルにするだけで、全体のテンポも良くなるし。主人公たちの“活躍”だって、もっと見せて、魅せることが出来るだろうに。