土曜ドラマ『正義の天秤season2』第5回(最終話)
内容28年前に殺人事件を起こし、半年前に出所した川島鉄二が殺害された。容疑者の兵藤圭太(落合モトキ)から鷹野(亀梨和也)らのもとに弁護に依頼が入る。佐伯(奈緒)が話を聞きに行くと、兵藤は犯行を否認。遺体の発見を認めた上で、現場で川島を殺すと書かれた手紙があったと証言。警察で話をしたが、聞き入れてもらえなかったという。その後、佐伯は、川島の保護司の原(田山涼成)のもとへ。川島が更生していたと原は証言する。思い切って手紙のことを聞いてみると、原が持ち去っていた。そこには、川島への恨みが書かれてあった。28年前、川島が殺した女性・稲森有依子の兄・有也(升毅)の犯行を疑われるような文面だった。佐伯は、有也に話を聞きに行くと。手紙を出した覚えは無いという。敬称略脚本、田辺満さん演出、片岡敬司さんさて、シーズン2も最終回。どんなエピソードになるかと。。。。思っていたら。まさか、佐伯芽依で話を紡ぐとは!鷹野じゃないんだ。鷹野じゃ。ってか。。。。ネタが複雑すぎる。いろいろな《コト》を持ち込んで、葛藤などを描くなら、もっとシンプルで良かったのでは?と思いますが。そこが、少し難しいところ。シンプルだと、全体の雰囲気が変わってしまうからね。解決しなきゃならないネタだったし、コレはコレで良いのかもしれません。《1》のときより、人情味が強まった作品になってしまい。全体的に、雰囲気が変わってしまったのは、もの凄く、引っかかるが。こういう方向性なら、他のエピソードも、だけど。今回のように、法廷が無くても良かったかもしれません。究極の選択だろうけどね。ただ、個人的には、こういう方向性より、《1》のような1話完結のベタなリーガルモノで、良かったと。。。。それでも、十分個性的で、面白かったし。