君が心をくれたから 第2話
内容高校時代、唯一心を通わせた太陽(山田裕貴)と再会した雨(永野芽郁)その直後、太陽が事故に遭ってしまう。悲しみに暮れる雨の前に、謎の案内人・日下(斎藤工)が現れ、“奇跡”を提案。太陽の命を助ける代わり、雨の五感が失われるというものだった。雨は提案を受け入れることを決める。その後、奇跡的に太陽は回復。だが日下によると、味覚が2週間ほどで失われるという。太陽にも案内人やタイムリミットの時計は見えるが、そのことを、他の人には話してはイケないという。話せば奇跡は終了。雨と太陽は死んでしまうと。もうひとりの案内人・千秋(松本若菜)は、ひとりで乗り越えられるほど、五感を失うことは簡単では無いと、太陽には話すべきだと、雨に告げるが。。。。敬称略脚本、宇山佳佑さん演出、松山博昭さんそもそも。。。“そういう設定”を盛り込んで、煽っているドラマは、不快感しか感じないのだが。ってか。無くても成立するよね??なんなら逆に、一気に全てでも良いのでは?とりあえず、そこは、横に置いておくとして。“ドラマ”としては、“奇跡”のあと。。。を描き始めて、“物語”が紡がれ始めているのだが。今作。。。また、時間を行ったり来たり。ほんと、好きだよねぇ(苦笑)最近、よく書いていることだけど。“ドラマ”だから、映像化すること自体を否定しませんが。最近のドラマは、不必要に映像化しすぎて、メインの“物語”を壊しがち。。。なんだよね。それこそ、今回の過去の映像化なんて、ほぼ必要無い。だってある程度は、前回で映像化しているので、セリフがあれば、想像出来るんだよね。それを今作は映像化している。丁寧だと言えば、聞こえは良いだろう。雰囲気作りや、ドラマとしての煽りのための表現としても、何一つ間違っていない。だがあまりに、やり過ぎてしまうと。クドい雰囲気も生まれるわけで。最近は、やり過ぎてクドい印象になっているものが多い。例えば、今回なんて、明らかな違和感を覚えなかっただろうか?そう。雨のキャラが豹変しすぎていることだ。本気で、別のドラマを見ているように感じてしまった。過去がどうだとか、そういうコトを描く前に、こういう違和感を消すことが、先にやるべきコトなのでは無いのか?同じことは、太陽の部分にも言える。確かにダブル主人公なのかもしれないが。“ファンタジーラブストーリー”なんだよね?だったら、もうちょっと雨との絡みが必要なのでは?相変わらず、過去を描くのが今作は大好きなようだが(苦笑)ってか。。。。五感は?いろいろ描いているのは、理解したけど。煽っているだけだけどね。“本題”を、なぜ、描かない?まだか?まだか??って、待ちすぎて、飽きてしまった。気になるのは、“~すれば、良かった”と言っている割に。何もしないって。。。。どういうこと?だって“次”あるんだよね?最後に。“ドラマ”だから、奇を衒うような展開や、煽り描写でお涙頂戴にしたいのだろうけど。ただただ、奇跡なして、シンプルに恋バナ描くだけで良いのでは?だって、ふたりには、過去があるんだよね?それだけで、“ドラマ”としては、必要十分だと思いますよ。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8451.html