連続テレビ小説『ブギウギ』第104回
内容山下(近藤芳正)からトミ(小雪)が亡くなったと知らされ、スズ子(趣里)は、愛子(小野美音)とともに葬儀に出席する。そこで久々に再会した坂口(黒田有)矢崎(三浦誠己)から、病気だったことを口止めされていたと。そのうえでスズ子を応援していたことが。。。。敬称略作、櫻井剛さんいやまぁ、ダメとまで、言うつもりは無いけど。スズ子。。。心情を口にするんだね(笑)ダメでは無いけど。もの凄く変な感じ。ってか。全く違う雰囲気のネタを何の切り替えも、連続性もなく。描くモノだから。エピソードがゴチャゴチャしている印象だ。取捨選択が雑で、強弱が甘すぎます極論を言えば。モデルが、どうかに関わらず。遺影の前で、頭の中で歌っても良いし。なんなら、東京に戻ってきてから、愛助の写真の前でも良いわけ。いっそ、愛助とトミのふたりの写真があれば、それに向かってでも良いのだ。え?無茶をしすぎだって?いやいや、それが“ドラマ”です。そもそも、トミのことでも、山下のことでも、《回想》を混ぜて魅せることも出来るのに。ほぼ無し。これでは、トミのスズ子への思いも中途半端だし。スズ子の山下への思いも中途半端。そらね。今まで見てきているから、好意的に脳内補完は出来る。出来るけど。脳内補完は、“ドラマ”の一部ではありません。こういうのも、今作が盛り上がりに欠ける一端である。先日の幼なじみのことなんて、ほぼ登場していないのに、なぜか。。。だったし。先日の記者にしても。盛り込む必要性さえ疑問なのに、シッカリと回収さえせず。強調をしすぎて、物語の印象を変えてしまっていた。こういう“今描いていること”と“今強調していること”が、乖離している状態では、視聴者に与える印象は大きく変わってくるのだ。視聴者には、強く印象づけられた部分しか、基本的に残らないし。一番異様なのは、この異常な状態をそのまま放送していること。ほんと、前半戦が嘘のようである。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8548.html