特捜9season7 第9話
内容浅輪(井ノ原快彦)と新藤(山田裕貴)は、ある男を追跡していた。だが、人混みの中に入り込まれ、取り逃がしてしまう。男は宝石強盗犯だった。村瀬(津田寛治)三ツ矢(向井康二)に依頼し、身元が特定された。SNSの情報から朝倉昭雄。居住範囲を絞り込み、捜索。身柄の確保に成功する。青柳(吹越満)矢沢(田口浩正)は、ある店にいた。ある映像をもとにして、ある人物を追っていたのだ。拳銃密売の男。現れた男に声をかけたのだが。。。。小宮山(羽田美智子)と高尾(深川麻衣)は。。。。敬称略脚本、徳永富彦さん監督、細川光信さんこれ、昔、よく似た描写をやったコトあったね。いつだったかなぁ。展開じゃ無く。演出ね。でも、元々、《9係》《特捜9》は、3つのチームが入り乱れて、事件を解決するのが“カタチ”だったので。本来は、これこそが“らしさ”のハズ。。。だったんだけどね。。。。今回みたいなキャラが際立っているエピソードならば、どんな事件であっても、楽しいのに。そこはともかく。前回ラストの予告で見てしまっているので、そういう目線で。。。。見てしまっている。そのため、途中で“もうちょっと早く展開しても良いのでは?”と、何度も思ってしまった。結局、開始40分だしね。ってことで、ディープフェイクのネタですね。確かに、イマドキで面白味はあるのだが。《相棒》の感想でも指摘したが。このネタを使うと、何でもありになってしまうんですよね。これは、“ドラマ”として、面白いのかな?それも《刑事モノ》にとっては、致命的な気がするのだが?デジタルを利用するのは、仕方ないとして。アナログな部分こそが《刑事モノ》の肝だよね?今後も、《刑事モノ》では、このネタの試行錯誤が繰り返されるんだろうけどね。新しいモノが出ると、試行錯誤って、よくやっていますからね。現状では、このあたりが限界。そのせいか、このネタを利用すると、同じような展開になっていることが多いよね。