台湾人とのディスカッション
初級の生徒は一人だけだった。そこで、自由会話をした。紅葉の話がでて、台湾の奥萬大に行った体験を話した。それで、30分くらい歩いた先にある、黄色い葉っぱの樹はなんだと話した。自分はあれは銀杏ではないか?といったが、その生徒は「あれは全然銀杏じゃないですよ」との一点張り。じゃあ何の樹?というと、分からない、とのこと。また「奥萬大には紅葉は全然ないよ」とのこと。確かに日本ほど綺麗ではないが、「全くないこともないし、行った時は少しは色づいていた」と言っても、自分の意見を押し通すのみ。 こういうケースって、何度か経験してきたが、台湾ではよくありがちだ。日本人だと、○○と思うけど、違うかもしれないな、、、。って感じで、自分の意見を控えめに主張するが、こっちでは自分の意見を相手に断固認めさせる傾向があり、時にうんざりする。それもすごく小さなことにこだわり、事実を突きつけても認めないこともあるので、話すのに非常に疲れる次第である。 シュウゴ