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カテゴリ:足の治療
40歳代の女性、「約1年前から、右足の親指に痛みが出ていて、最近は家の中で裸足で歩いても痛みが気になる」と来院。
整形外科3軒に接骨院3軒を受診したり、整形外科でインソール、シューズショップでインソールを作ってもらったが症状は改善しなかったようです。 直近に行かれた整形外科では、外反母趾の手術も勧められたようです。 お足を拝見すると、外反母趾の程度はそんなにひどくありません。 ただ、足趾の可動をチェックすると、痛みを訴える右の親指の底背屈の動きが悪く、痛みも伴います。 「足の検診」をして歩行データを診てみますと、 ・歩行時の最初のカカトの接地が上手く取れておらず、前足部も一緒に着いてしまう。 (下の図左の白い○のところ) ・そのため、蹴り出しの時に親指に強い圧がかかってしまう。 (下の図右の白い○のところ2箇所) この点を指摘すると、 「そうなんです、ここ数年、つまずいて転んで怪我をすることが多いんです」と…。 つまずきやすいのはね足首の動きが悪くなっているから、そして足首の動きが悪い分、けり出し時間が長くなり親指に負担がかかり痛み出す。 これが、この方の右足親指の痛みの原因のようです。 ・歩行指導 ・歩きながら機能回復できる足のテーピング ・関節可動域改善運動の指導 を行いました。 治療後歩いていただくと「足の痛みの感覚が少なくなりました」 「こんなに足の状態をわかりやすく詳しく説明してくれたところは今までありませんでした。ありがとうございます」と喜んで帰られました。 新しいホームページの方も、写真とかコンテンツとか徐々に充実してきました よければ、ポチっとクリックして覗いてください。 ↓ 『足のバランス加古川・徳山接骨院』 ハリ治療・足の痛み・スポーツ障害 交通事故(むちうち)で悩んでいる人は ↓ 『足のバランス加古川・徳山接骨院』 加古郡播磨町北本荘1-14-5 デンワ 079-437-1152 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.02.16 17:44:47
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