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カテゴリ:インソール
当院のインソールは両足、一足分を制作し使っていただきます。 足の測定データでもわかりますが、多くの方は「右足と左足で足の形が違いますし、足の使い方も全然違う」のです。左右同じ足じゃないんです。 右と左とで足の形が違うし、歩く時の重心移動も違うので、 本当に、足に合ったインソールを作る場合、右も左も必要なのです。 しかし、足の相談に来られる患者さんで、たまにお見かけるのが、片方だけインソールを使っている人。 理由を聞くと… 「こっちの足だけが悪いから、片方だけでいい」と言われた、とのこと。
僕の考えには全くないのですが、もし、使うとしたら 片足だけのインソールは、悪いところの症状、痛みが改善されたら もう使用しなくていいと思うのですが 良くなっていても、ずーっと使い続けている人が多い。
片方だけ使い続けていると、インソールの厚みの差で「脚長差」という、足の長さの差が生じることがあります。 「脚長差」は骨盤の傾き(ズレ)や背骨の歪みの原因となりますので注意が必要です。 実際に、当院で「足の測定」の際に「脚長差」もチェックしますが、片方だけインソールを使っている方は「脚長差」が出てしまっているようです。 最近、病院だけでなく、整骨院、靴屋さん、百貨店などいろんなところでインソールを販売しています。 お値段も、2万円、3万円、高いのだと5万、7万もしたと聞かされます。 それで良くなっていればいいのですが、「改善されない」と言ってウチに来られる。 ウチに来ていただけるのならよいのですが、「インソールは効かない」「高いだけ」と変なイメージまで付いてくる。
そんな、ええ加減なところが多いと思います。 インソールを売ることだけが仕事で、売ってお終いなんですよね。 悪口は言いたかないですけど、そんなところって多いですよね。 そんな患者さんに出会う度、僕は思うんです。 類似品で粗悪なモノに無駄なお金使ってほしくない。 ウチなら、ちゃんと出来るのに、って…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.25 10:12:31
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