兵庫・加古川（加古郡播磨町）徳山接骨院　TOKUヤン先生の「足の痛み専門治療院」 足のバランス加古川

今日のお昼は、往診ついでに外で…。

​寒い日なのですが、気分は「おろしそば」が食べたいと​

別府の​「生松庵」​さんに行った。

​席に座ろうとしたら、壁に「鍋焼きうどん」の文字が…​

​基本、猫舌の僕は、寒くても冷たいそばやうどんが好きなんですが​
午前中、接骨院で患者さんと「今日は寒いですねぇ～」なんてを話してきた身からすると

​冷たいおろしそばを注文するなんて、なんか「バカ」みたいに思えてきて​
気持ちはグラっと鍋焼きうどんにすり寄っていくのであった。

​しかし、鍋焼きうどんのさらに下には「あんかけうどん」の文字が…。​

あんかけうどんには、思い出があって

​僕が大阪での修業時代、鍼灸の夜間専門学校の学生だった頃の思い出です。​

ちょうど20歳ぐらいだったかなぁ

朝から夕方まで接骨院で研修させてもらい
夕方5時に仕事を終え、6時からの授業に向かう前に

​院長先生がうどんや丼物など、よく出前を取ってくれていました。​

​「授業前に少しお腹に入れて、頑張ってきなさい」の意味だったと思います。​

ホント、ありがたいです。

寒い時期には、あんかけうどんを注文してくださり

​「トクヤマ君、風邪ひかんようにあんかけ食べて温まりなさい」と院長の心遣いを受けていたのですが​

学校へ急ぐ僕にとって
そして、超がつく猫舌の僕にとって

あんかけはめっちゃツラかったです。（笑）

こっそり、先輩のと（だまって）交換して、きつねうどんを食べて出ていきました。

そんな、あんかけうどんを食べたか食べていないかのような

中途半端な思い出だったわけですが

最近ふと、近くであんかけうどん食べれるお店ないかなぁ～

なんて、思っていたところなんですよ！

​じゃあ、迷わず「あんかけうどんとかやくご飯」を注文しました。​

ひっさしぶり、約30年ぶりぐらいにいただくあんかけうどん

​あつあつをふぅーふうーしていただくあんかけうどん​

餡のとろみがうどんとからみ、食べ始めるとすぐに​体が温まります。​

生姜がええ仕事してます。

​いやぁ、あんかけうどんって、こんなに美味しかったのですね。​

また次も、あんかけ頼もう！

​​クセになりそう♪

優しくしてくださった院長先生や奥様。そして楽しかった修業時代を思い出しながら

お出汁も完食して、幸せな昼食をいただきました。

生松庵