#3good: 音声解説、大根餅、半年ぶり
1. 映画「プライドと偏見」をディレクター解説音声付き版で見たいつもは編み物しながらGYAOとか米TV番組とかを見ているのだけれど、せっかくのお正月だし何か違うものを、と思い引っ張り出してきたのが大好きな映画「プライドと偏見」のDVD。 実写版を見た後、自腹で即買った唯一の映画かも。初めてディレクター音声解説をオンにしてみたところ、「うっそー!」というようなトリビアや、「映画製作って超大変だあ」とうなる裏方話が満載で、すごく楽しかった♪たとえば、 ○ダーシー(主役男性)とビングズリー(長女と結婚する相手)役の俳優は二人とも乗馬がすごく苦手で馬に乗ることすら怖がるので、馬上から話しかけるシーンなどは、すべてスツールのような椅子の上に座って行った。 ○ビングズリー役の俳優のブロンド髪を、役のイメージにあわせて赤毛に染めさせたところ、映画が終わった後も、なんと髪の毛が赤く生えてくるようになってしまい、すごく恨まれた。(と話した後、「でもそんなこと気にしていたってしょうがないのに」と無情につぶやく監督w)○ジェーン(長女)とビングズリー役の二人は、実生活で昔つきあっていたことがあるらしい。「元彼からプロポーズされるという難しい状況にも関わらず、彼女は素晴らしい演技を見せてくれた」と監督絶賛。○映画のハイライトシーンのほとんどが、直前の思いつきだったり、偶然撮れちゃったシーンだったらしい。 ・エリザベスがブランコに乗ってクルクル回るシーンは、脚本にはなく、監督が当日思いついた。 ・好きでない男性にプロポーズされたエリザベスが家から駆けだして、池のほとりにたどりついたときに、ガチョウの群れが一斉に飛び立ったのは、まったくの偶然だったらしい。 ・最後にダーシーがプロポーズするシーンで、二人の間に朝陽がちょうどあがってきたのも、漠然と明け方のシーンにしようと狙っていたものの、あそこまでぴったりと上がってきたのはたまたまだったらしい。 「2年間、目が覚めた瞬間から眠りにつくまで、ずーっとこの映画のことばかり考えていた」という監督の言葉に、やはり素晴らしいものを作り出すには、他に何も考えられなくなるくらいの情熱と集中力が必要なんだなと教えられました。 そして彼がこの映画で伝えたかったことは、 「How difficult it is to fall in love. How painful and frightening, scary to let yourself fall in love. 恋に落ちることの難しさ。恋に身を任せることの痛みと恐怖」だそうです。映画と解説のすばらしさもさることながら、「良質の映画の音声解説、編み物しながら見る/聞くのに最適かも」という発見が嬉しかった!皆さん、一押しの映画(ホラー以外)があったら、ぜひ教えてください♪ 2.大根餅(簡易版)のゴールデン比を確立私、大根餅がなぜか大好きで、ぱぱっと自宅で簡単に作れる方法がないか去年ずっと模索していました。小麦粉をできれば使いたくなかったので、お米をミルサーで粉にしたものなどで試しても、いまいち。結局、 大根のおろしたもの 130ml 小麦粉 大3葛粉 小3(大1)という割合で、自分好みの、少し生っぽい大根餅(というかパンケーキ)が出来上がって、大満足! ついでに、フードプロセッサーのおろし刃で、これまでうまく大根おろしができなかったのは、大根の皮を剥いていなかったからだということも判明。皮さえ剥けば、ちゃんとおろせたから、大量生産のときには便利! 3.ベジ店レポートブログを六ヶ月ぶりに更新実に半年ぶりに、Extra Veggies, pleaseを更新★天然酵母パンが美味しいジューススタンド「Frukutus|フルクタス」素敵なベジ店に出会うと元気が出るので、またぼちぼち探索しに行かねば。