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テーマ:仕事しごとシゴト(23735)
カテゴリ:仕事
学生時代は比較的富裕層の家庭教師をやっていた。
その世界でちょっとした企画営業をしていたし、 いわばセット商品もオプションも販売していたので、 時給5000円ということも良くあった。 その頃、バイクで中長期の旅に良く出ていたので、 旅費を稼ぐために他のバイトのつまみ食いもいろいろしたが、 それでも時給2500円を割る仕事はあまり経験がない。 自分のやりたいことのために最大限に時間を使いたかったので、 短時間しかバイトをしなかったが、手取り月2、30万は下らなかった。 また初めこそ営業をしたが、高い時給分、 偏差値を20程度上げるとか、勉強嫌いを勉強好きに変えるとかいった 大技を披露したので2年目からは評判がたってくれ、 向こうから仕事が来るようになった。 さらに食費はバイト先でご馳走が振る舞われるわけだからほとんどかからない。 送迎までついているし、誕生日はプレゼントが贈られた。 そういう生活を当たり前のように謳歌していた。 まだ景気が良かったというのもあるが、ちょっと工夫すれば、 割の良い仕事は簡単に作れる自信があった。 一方。 実社会で、キャリアをずっと積んだ今。 試験的に非常に率の悪い作業で時間をとっている。 何でこんなことをしているのだろう、と思うこともある。 いや。しょっちゅう思う。 ハタチの頃の自分に負けているのでは? という気までしている。 で、その度、人生は修行だ、とか 千里の道も一歩から、とか 心のなかで呪文のように唱えて 気を取り直して作業に向かう。 ビジネスマナーが通じない相手と取引きをする。 また、昨日などは今後の仕事のための資料読みもしていた。 自分でやらねば何も進まないのだから、ここは辛抱だ、と 思うようにはする。 これまでならば、新規の仕事もだいたい2年もすれば形になってきたが。 今後の2年は、どうなってるのだろう。 まだ、本命がしっかり進んでいるわけではないし。 が。 結局、今日毎日の自分次第。 この状態を超えるのは、自分のさらなる努力をもってするしかない。 一番、分かっていることだ。 …勉強しよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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