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テーマ:猫のいる生活(139009)
カテゴリ:我が家のペット
私はとても長時間、自宅で仕事をすることが多い。
デスクワークで軽く10時間以上椅子に座っていたりする。 だから、社会人になってからは、デスク周りには気を使っている。 椅子は人間工学にもとづいて設計された、という 何だか分からないほどに体の形に無理なく沿う高機能椅子。 冬場であれば、クッションに小型の電気ホットカーペットを入れて、 深夜もぬくぬくとして仕事をしている。 ところで、我が家の飼い猫は二匹。 大ちゃんと小ちゃんはしょっちゅう、邪魔をしにやってくる。 また、ほんのちょっと、私が席を離れた瞬間に、 その座を狙ってやってくる。 ホットカーペットが良いらしい。 コピーを取る、プリントアウトする、トイレに立つ、コーヒーを入れる。 紙くずをゴミ箱に捨てに行く。 そうしたちょっとの時間に、猫たちは先を争って走りこんできて、 もうずっと前からそこに寝ていたような顔をして動かない。 ホットカーペットから離れまいとして、 クッションにしがみつき、全体重を上手にかけてベターっと寝る。 それでも、私が剥がして座ると、今度は背中と椅子の背の部分に 割って入ってきて、 少しずつ、自分の領域を広げるという荒業を使う。 おかけで、どこかの偉い工学博士が開発したらしい 高機能椅子を利用しているというのに、 わたしはほとんどその恩恵を受けられず、 おしりを10センチほど乗せてがんばっていることが多い。 まあ。これだけならまだ、かわいい。 私が気に入っている椅子を彼女たちも気に入ってくれていると 思えば、なんだかたのしい。 が。気に入らないことがある。 猫が酷いことをするのだ。 すっとんきょうの三毛猫・小ちゃん。3歳猫。 こいつが、ときどき失礼なことをする。 さっきも私がコーヒーを入れてもどってきたら、 小ちゃんは椅子の上にいた。 で。ここからが問題。 クンクンクンクンと、猫のくせにクッションの匂いを 執拗に嗅いでいる。 あの小さな鼻の穴でだ。 で、私が座っていたところをずーっと嗅いで、 それからオモムロに引っかきだすのだ。 そう。 あの、猫がトイレ後に、 自分の糞尿をした場所を砂で隠すように。 おまえ、 なにすんじゃ。 と。おもう。 まったく、いったい、何だってのよ、あんた。 私はすぐに小ちゃんをクッションから剥がすのだが、 胸に残るなんかモヤモヤとした感じの悪さは どうしようもできない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.22 16:12:22
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