北朝鮮に対するアメリカのテロ支援国家指定が解除されたそうです。
同国へのテロ支援国家指定は1987年の大韓航空機爆破事件をきっかけに20年の長きに渡っていたとのこと…。
拉致問題に関して感情的になる以前に、日本としてはつらい立場になりそうです。
なんだか日本の連休の度に変なニュースが多いような…気のせいだろうか?
6カ国協議等において見られるように、アメリカとしてもこれ以上進展しない北朝鮮問題において、来るべき大統領選で苦戦が予測される共和党政権としては一か八かで何らかの変化を発表することで今までの外交上の成果を強調したかったのかもしれません。
日本としては拉致問題についての圧力という点で大幅な後退を余儀なくされそうです。拉致問題の進展について今までの外交上の戦略のままでは解決は遠ざかるのみかもしれません。
他方、北朝鮮についても金正日主席の健康上の不安が聞こえる半面、ミサイル発射などの物騒な報道も聞こえてきます。
ともかく、いたずらに感情的になることなく、まずは家族・親族の方々に配慮しながら、冷静に外交上の戦略を練り直す時期だといえるのではないでしょうか?
この際日本政府にはもう一度したたかに、日本として今後行使しうる外交上のカードを一から見直していただきたい所です。
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