カテゴリ:アメリカ
今週は色々考えさせられた週でした。
というか、大げさに言うと「その時歴史が動いた」に立ち会っているような すごい歴史的な出来事を見ているような。 ファニーメイや何チャラに公的資金を入れるや入れやんやとしてるうち 実は日本や中国がそいつらの債権をイッパイ持ってるやら ドルやダウが上がって、商品が下がると来た。 少なからぬトバッチリは都夢にも当然来てるわけで。 世の中どー考えてもオカシイと思うことでも、 短期的には何が起こっても全然不思議ではない。 それは都夢が悪いわけでも世の中が悪いわけでもなく、 まぁそんなもんなんです。はい。 何年か前の新年会か何かで友達に アメーリカの好景気は絶対おかしい。だって考えて見てくれよ、 いつ無職になってもおかしくない年収2~3百万のマイノリティーが 年収の10倍以上の家を買って人生を謳歌してるんやで! そんなん絶対オカシイ。と言いましたが好景気はしばらく続きました。 そんな折、某知り合いのお役人さんが、アメーリカよりメールをくれました。 いま派遣されて彼の国の大学で勉強してる様子を色々教えてくれました。 まあ兎に角、彼の国の放蕩振りには呆れ返りますね。 まるで今金融市場に起こってることは、 アフリカの何処かの国の出来事のようです。 どこやらの銀行が潰れて取り付け騒ぎが起こってるというのに 某大学のキャンパスは、まるで桃源郷のような所であるとのメールでした。 メールくれた人やキャンパスにいる人達は、 そんな生活が永遠に続くかのように思っているようでしたが そんな天国のような生活を送る金は、日本の税金であったり 彼の国の金持ちの寄付であったり、補助金や企業からの収入や 大学自体がやってる財テクの御蔭であったりするわけです。 でも、そんなもの今までの好景気の御蔭であって、 大学だから例外というわけにはいかないと思います。 まあ兎に角や、彼らの浪費社会を支えるために他の皆が迷惑をこうむっていたわけや。 ドルに信用があったが為に。 さあ、皆で言おう。 さようならドル。 そして皆で祈ろう(無理な抵抗は出来ないので)。 円も道連れになりませんように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.19 22:24:58
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