韓国の憂鬱
博多港からビートルに乗ってプサンへ行きました。出迎えてくれたのは、どこも同じブラックマーケットでしたが、日本円にプレミアは付けてくれませんでした。最近のウォン高のせいでしょうか?金利は徐々に下がってきております。とりあえず腹ごしらえに食べました。あわび粥そんなことはともかく、北朝鮮の問題がある韓国の今はどうなのよ?とお思いでしょう。プサンは特にソウルと違って北朝鮮から遠いこともあって緊張感は全然感じられません。しかも、ちょうど釜山国際映画祭とジャガルチ文化観光祭り期間中で町中ちょっとしたお祭り気分です。テレビを見ても、一応トップニュースに北朝鮮問題を持ってきているけど国連事務総長ネタの方が盛り上がっていた感もありました。そんな韓国ですが、本当に日本人には感じれない感情を持っているようです。危機感は無いのか?と問われれば危機は感じています。(地下鉄にある非常用マスク)でも1994年の核問題の時は、パニックになってガスマスクや非常食を買ったりしたけど今回は誰もパニックを起こしていません。株式市場も直ぐ持ち直しています。いったいどうなっているのかと韓国の人自身が思っています。不感症になってしまったのか?そんな複雑な韓国の憂鬱が上手く表現された文を翌日の新聞に見つけました。 A-bomb 'just one more way to die' for South Koreans ---The Korea Herald, Friday October 20,2006記事最後のパラグラフ The test was symbolic because we've assumed they have nuclear weapons for years now.There are already thousands of artillery tips pointed at Seoul,they already had unconventional weapons, chemical and biological weapons.