私は、この震災後、ずっと東電、保安院、政府の記者会見をネットで生で見続けてきました。
どれをとっても、あいまい、良くわからない、把握していないというまどろっこしさに、本当に原子炉に放射線に対応できるのか??と日々戦々恐々とそれらを見続けています。
まずはコレを見てほしいです。
http://www.youtube.com/watch?v=shSO-Q-0O_c
確かに原子炉の危機的状況からかろうじて危うい状態であれど、小康状態を維持し始めたところまでは、悪化していく状態からこれ以上悪くはならなさそうだなと少し安堵感を持ったものです。
しかし、汚染水の問題が浮上し始めたあたりから、にわかに、新たな危機感を強めています。
このYOUTUBEに出ているジャーナリスト3人は、東電の会見で、本当に私たちが聞きたいこと、確認したいことを必死に聞き出そうと頑張っていたのを私は見ています!!
会見の様子はYouTubeで検索すれば見ることが出来ます。
私の言っていることはうそではないことが判ると思います。
ひとつに、東電の隠蔽がすさましい事になってきているということ。
マスゴミ(タイプミスではないですよ)が、こぞってろくな質問をしなくなって、さらに、大手民法各社が、何を根拠にしているのか、だいじょぶだぁ~~と言い放つような状態。
国民の関心事を被災地復興と、あるいはお涙頂戴形式のレポートに終始しはじめ、苦境しかレポートしなくなったこと。(ワイドショーの餌食です)
そして、ゴールデンタイムには、まるで何事も無かったような、平時のくだらない番組しかやらなくなったことにものすごい危機感を感じていました。
だって、あまりにも記者会見での、これはやばいだろ?東電、なにも把握していないし、何もまともな対処してない!!という怖さを、どの民放も、言わない、本当なら、声を高らかに追求し、知らせていく義務があるのに、それをしないのは、大手スポンサーの東電への、アホくさい配慮からなのではないかとすら、感じています。
世界はこの、遅遅として対処の出来ない状態に、不安感を持ち始めているのではないでしょうか?
(だって、素人のあたしですら、危機感を持ってますもの!!なにも真実が見えてこない記者会見に、本当に対処しているのかと疑問をもたげますもの!!)
ぜひ、ニュースや民放しか見ていない方に、今の現状のやばさを認識してもらいたいと思っています。
これをきっかけにいっぱい検索して、ご自身で情報を集めて見てください。
TVで言っている事がすべてではない、それは真実の姿ではないということが見えてくると思います。
そして、私たちはバカではない!!ここまで必死に平常心を保ちつつ我慢しているということ、そろそろ我慢はしてはいけないのではないか??
ちゃんと怒るべきときは怒り、正常な対応の出来る、原発の処置を出来る機関にゆだねることも、国内では技術があっても人が成熟してないことでミッションが達成できないことを恥じをしのんで訴えてもいいのではないか?とすら思えてきます。
地球はひとつしかありません。
汚染してしまってからでは・・・・手遅れになってしまうかもしれない。
今、わたしはそんなことを考えています。