mamaが一眼レフを手にしたら・・・第2部

たぶん、ブログをはじめて1ヶ月も何も書かなかったのは初めてです。

この1ヶ月、トマトは疲れました。
ひとつは日常で、5月は決算処理が控えていて、やっと昨日その処理も終了。
普段ならこれだけでひーひー言っていて、税金高っ！！と文句をいいつつも
去年ならタータランドにいろんな作物がプチ農園状態で育ち始め、きれいな芝生の緑もそろい始めて、芝刈りたいへーーん！！とかやっていたはずなのに・・・・

井戸が出来たから、水撒きも気持ちよくやっていたはずなのに・・・・・
と、やっていないことに気持ちを馳せてはため息・・・
あぁ、私の楽園かえせっ！！

ひとつは、現実なのに非現実感にあふれている放射線の脅威・・・・
このなんとも言いようのない現実感のなさ！！
日常はココに普通に展開しているのに、あたしの中では赤信号が点滅している


この1ヶ月
我が家にもガイガーカウンターがやってきました。
葛飾区は、ホットスポットと言われ、お隣の松戸市、三郷市、柏市とともに
放射線量が高いんだよとネットの情報を集めれば集めるほどに・・・・
そして、その脅威と対決すべく、我が家は水洗いやら拭き掃除やらに追われて、がんばりましたとも！！

3月の一番放射線量の高かったころに、がんばって自宅にこもっていたのは、やっぱり正解だったと思える今日この頃です。

外で普通に動いていた子供たちよりは少なくとも体内被曝量は少なく済ますことが出来たと思える
でもね、それでも、いったいあの時、どのくらいの放射線が怪獣をつらぬいたのでしょう？知らぬ間に、大人も子供も被曝させられたのでしょう？？と思えば思うほど、逃げずにいたこと、そういう選択をしたことに後悔がひしひしと押し寄せてきていたりするわけです。

ぶっちゃけなところ、ネットでの情報とリアルでの差はますます広がっている感じがするんですよね。

ただ、実際、我が家に来たガイガーカウンターは我が家の付近は割りと放射線量は低めに出ます。出るからこそ、このカウンター、低い放射線量に対して誤差が大きい？とか逆にかんぐってしまいます。

確かに、タータランドへ2週間ほど前に1度行って来た時に土を2センチほど表面削ってきたのですが、それを集めた袋はちょっと高めの放射線量をはじき出していました。ただ、思ったほどタータランドも高い値を示さなかったのでほっとしたけど、それでも、今年は作物は作りません。
変わりにひまわりの種をプチ農園にしていたところにいっぱい撒いてきました。
芝生は手入れをしなかったので、雑草もいっぱいになっていて、悲しかったです。
だいぶ伸びてきている芝も刈り込んでやりたいんだけど、もうちょっと放射線物質を吸い込んでもらおうかと思ってみたり。
ただ、芝生の上も思ったよりはぜんぜん大丈夫な値だったのでほっとしたけど。

なんかねぇ、全部がそんな感じなんです。

区にも放射線量を測ってもらえるように働きかけたり、保健所にも働きかけたり、学校にも・・・と、ともかく出来ることをいろいろやっているんだけど、
少しずつ、それが形になり始めて入るんだけど。
それでも、そんなことをまったく気にしていない人がいっぱい・・・・・
このギャップ、どうすればいいんだろう？

同じ区の比較的同じような考えを持った方をネットを通じて知り合う時代なんですね。
なんだかそれもすごく不思議な感覚です。
もうすぐ6月、6月はガイガーカウンターもってもうちょっと調査して回ろうと思っています。
でも、仕事も始めたいんだよね・・・・・
はじめなきゃいけないと思っていたんだよね。
本当なら、こんなこと気にせずに邁進出来るのに・・・と思ってしまう。

あぁ、なんだか、現実感のない毎日にちょっと疲れてきている気がする。
それでも、5年後、10年後の怪獣を守るために、かぁちゃんがんばらねばっ！！
今、心が砕け散らないで射られるのは怪獣がいるからだと思うわ。
怪獣がいなかったら逆に、まぁ、どうでもいいや、とりあえずもう十分生きたとか思いそうだもんね。
実際、そう思っている自分がいるのよね・・・・・・


なんだかまとまりのないつぶやき日記になっちゃいました。