mamaが一眼レフを手にしたら・・・第2部

なんか同じようなことばかりになってしまいますが・・・

6月16日の北公園の恐ろしい数値をココに載せてから、では我が家の周りはどうよ？？と相棒ＤＰ５Ｂと自宅付近をうろちょろした先週でした。

一つ前のﾌﾞログにもちらりと書いた雨どいのお話、もうちょっと詳しく書こうかな？と思っています。

我が家の隣接するところに実は雨どいから地面へ垂れ流しになっているところが2箇所あります。１つは我が家にくっついてる？？くらいの所ともうひとつは小道を隔てて反対側にあるのです。両方ともに・・・・３μSv/h程もの放射線を観測することが出来ました

なんか嫌になっちゃうよねぇ～～。これ、チェルノブイリですか？第一原発の傍ですか??と一人突っ込みして、苦笑い。

いや、笑ってる場合じゃないんだけど、本当にやばい時、どうすりゃいいのさ？
弾丸にでも当たって、死にそうなのが見えるなら、悲鳴のひとつも上げますが･･･
何も見えない感じない匂わないと来たもんだ。
これで悲鳴上げて一人でパニックになったら、気でもふれたか？トマトさんってな扱いを受けますって

我が家の周りはほとんど気にしていない人ばかり、日常がそこにあり、放射線がなかったことにして生活している人ばかりのところで、マジにそんな扱いになりますよ。

さて、我が家のものなら、勝手にゴシゴシとすぐにでもやっちゃうんだけど･･･人様のものなのよねぇ～～
かといって、まったく気にしていない人に、この状況を説明しても、何もやってもらえない可能性のほうが高いじゃないですか??

どうしましょ？？？・・・・しばしトマトパパと相談
とりあえず我が家にくっつかんばかりに隣にある排水溝、高圧洗浄でがんばったのが先週のお話でした。

これで1μSv/hまで下がったのですが、それでも十分高い線量なわけです。

それで、いろいろネットで検索して見つけたのが、こびりついた放射線物質を落とす方法のひとつとして、重曹がイイ！！という記事を見つけました。

さっそく重曹を買ってきて、雨水パイプの出口付近の１ｍほどが外れたので重曹を入れて10分ほど待ち、高圧ホース使ってガーーーっと洗い流してもらいました！！

そしたらね、そのパイプからは放射線が空間線量と一緒になったの！！
でも、、、そのパイプが置いてあった地面はまだ０．８μSv/hほど計測されたので、
その地面にも重曹撒いて更に10分放置、再度高圧ホースで洗い流しました。

結果は、地面もはずせたパイプのあたりも、０．４～０．６μSv/hくらいになりました。

 でもねぇ～～その先の部分は相変わらず１μSv/h前後を振る場所があって
悲しくなりましたわ。。。
それでも、やらないよりはましよね？？

 このにっくき放射線物質、根こそぎ洗い流してやる！！と気張っています。
重曹にグリセリンを混ぜて粘着率を高くすると良いとも、その見つけた記事には書いてあったので、次回は上からグリセリン混ぜた重曹を流し込んでみようかと思っています。

あともう1箇所、自宅付近にある雨どいはさすがに他のお宅の敷地にあるので、まだ手出しが出来ない状況なんだけど、お話だけでもしてみようかと思っています。

実際にガイガーカウンターで計った値をお見せして、この値がどのくらい異常なものかを書類なんかでお見せして納得してもらう。

その上で、一緒に除染作業もしたいと思っています。

えっと、1箇所のこの除染だけでも、更に我が家の放射線の空間線量は減りました！！

もちろん、除染前と同じくらい振る日もあったのですが、そういう日は他の近場の観測点を盛っていらっしゃる方も高めだったということなので、
たぶん、ほんの少しでも効果はあったと思います。

流してしまうのがいいことなのか?と問われれば、何回も言うように良いことではないのかもしれない。

それでも、下水道施設でかき集めたものを放射線物質としてキチンと集めて第一原発へ送り返してもらうのは行政の仕事だと私は思っています。

中途半端に放射線量を観測したのでは、こまったねぇ＝＝でも、そのまま使っちゃえ！とか焼いちゃえ！！ってなるけれど、すごく高い値を計測したら、そうも行かなくなってきちんとした処理を考えるでしょ？

結果その方が絶対にいいとトマトは思うわけです。
本来はどんなに少なくてもきちんと処理しなきゃならないのに、やらない。

やらないなら、やらないとやばいと思うところまで上げるしかない！
さらに、きちんと処理しろ！！と抗議するしかないと思っています。

それが筋道ってものじゃないでしょうか??

わたしは、自宅付近からどんどん検索範囲を広げていきます。
そして、高い放射線量を撒き散らす場所を見つけたら、そのお宅にお邪魔して、意図と意義を説明して回ろうと考え始めています。

怪獣の通学路からやり始めていきます！！

怪獣を、そして地域の子供を守るためにはこれしか方法がないんじゃないか？？と
思っています。

家康の「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」じゃ、子供は死んでしまいます！！

信長の「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」は国家を転覆させて乗っ取る事だよね？
本当はすぐにでもそうしちゃえば楽なんだろうなぁ～～なんてね。
さすがにそれは出来ないけどね。

なので、「鳴かぬなら、鳴かせて見せようホトトギス」作戦です。
これなら、あたしにも出来る。そんな風に思うのです。
間に合わないかもしれない・・・・それでも、何もせずに死を待つのは御免です！！

あと、そうそう、説得しても理解を示してくれなくて何もしてくれないのならば、
その場所が危険だとすぐわかるようなシールを考えています。

放射線マークの下に、参考数値として、計測した機種、計測した日、計測した１メートル離れたところの数値（空間線量）、そして、その場所の線量を書き込めるもので、お願いも書いておきます。「この場所の所有者様へ。重曹を使いよく中の泥かき出し、10分以上水で流してください。その後シールをはずしてください。それでも高かったときはまたシールが張られるかもしれませんが、子供の命を守るためです、ご了承ください」と書いておこうと思っています。そういうもの作ろうと考えているの。

ただ、あたし、絵もレイアウトも素人です！！どなたか善意で作ってくれる方居ませんか??

 追記！！

葛飾清掃工場の焼却灰の放射性物質の測定（６月２４日）結果、焼却灰中の放射性セシウム：主灰（燃えガラ）１２９０ベクレル／ｋｇ、飛灰（ダス ト）６６１０ベクレル／ｋｇ。埋立作業者の安全基準は８０００ベクレル／ｋｇ。工場敷地内の放射線量は、０．１５～０．２８マイクロシーベルト／時でし た。

もうちょっと集まると・・・・こうなるわけよ

　東京二十三区清掃一部事務組合は２７日、江戸川清掃工場（江戸川区）の焼却灰の飛灰（ばいじん）から、１キロあたり９７４０ベクレルの放射性セシ ウムを検出したと発表した。都は環境省と調整したうえで当面、８０００ベクレルを超えた飛灰は一般廃棄物最終処分場内に一時保管し、８０００ベクレル以下 は埋め立てる方針を決めた。国は福島県以外の焼却灰の対応について明確な基準を示しておらず、都は早急に示すよう国に要請した。

ねっ！！鳴かぬなら鳴かして見せようホトトギスです！！