カテゴリ:放射線 ホットスポット 被曝
ネットでグダグダしているよりも、夏休みを前にして、まずは子供たちの遊び場である公園のマイクロホットスポット(この言葉に統一していきますね。ピンポイントに放射性物質が落ちていて文字通り「点」としてその一点だけ放射線が群を抜いて高い所をさす言葉とします)の捜索を開始しました。 手始めに葛飾区が区として測定機器:シンチレーション式サーベイメーター(ALOKA社 TCS-171)を使って測定している公園のひとつ、高砂北公園(高砂4-3-1)へと朝9時に出発! 実際に測定しているところを再び見学し、その数値と持参したガイガーカウンターとの差を見た上で、比較することが目的のひとつめです。 待つこと約一時間(笑) 前回は専門の先生が測定されていたんだけど、今回は区の職員の方でした。 測定結果はこちらです 測定が終わった後に、実はトマト、見学以外にもちょっと目的がありまして、 皆さん、あまりご存知ないでしょうが、身の回りにちょっと探すと、ええ!!って思うくらいの線量が出ている品物ってあるんですよ その数値をTCS-171で測ってもらえれば、ガイガーカウンターの精度チェック、更には自分のGMカウンター固体の誤差を均す係数も作れるでしょ? なんせ、ハンディGMカウンターをいろんな機種をより集めれば、計り方(GM管が自分の機種のどのあたりについているか??とかちゃんと把握していますか??皆さん!!)にもよるんだけど、バラバラの数値が出ます。 先日講習を受けさせていただいた小豆川先生の勉強会でもそれは明らかに見れます。 個人で、数値の正確さはともかくとして、自宅をずっとモニターしていて、今日は数値が高い、今日はいつもより低めで推移しているとか、だんだん少なくなってきているのが判る等、 んじゃ仕方ない、ちゃんとした正しいであろう値をはじき出す機種で測定を!!と なので、市町村とか区で独自計測を始めた場合、TCS-171とかの個人じゃちょっと手を出せないお高い機種を使っているでしょ?なるべく正確なものをださないとという信頼性、信憑性の問題だとおもうのです。 まぁ、東京都は、そのあたり容認しちゃって、各自治体に100台貸し出した機種は誤差範囲±30%以下という、あたしたちが手にしている機種とまったく同じものを出しちゃったので、それでもいいという認識なんでしょうけどね あまりにもお粗末な都の認識と対応に、そうなのね!適当でいいのね!!と思っちゃったよーー(大爆笑) それなのに、ネット上で表現の自由も発信も、どこぞの恐怖政治をやっている国以上に規制しようって動きをする国 これを見てね!!ねぇ?対照的よね。 まぁ、こき下ろすのはここまでとして、そんなこんななんていう動きもあるのですよ。 このブログもきっと、そんなチェックの対象になるんだろうなぁとか思いつつ・・・・ っと、話が脱線しすぎだって!!(笑) で、そのお願いを、お忙しい中、趣旨を判っていただけて快く計測していただけたのでした。 何を計測してもらったかといいますと・・・・ ひとつは、キャンプなどで使うランタンのマントル、こいつは放射線物質を使っていると書かれていてもGMカウンター振らないものもあれば、めっちゃ反応するものもあるので、反応するものを探して購入してくださいね。 もうひとつは、
だったりします。ビックリでしょ?これ、肥料ですから(笑) ただ、とっても不思議なのは、両方ともに実はβ波のはずなんですよねぇ。 崩壊方式 もう一度、近々に専門家の講習会に行く予定なので、ちょっと突っ込んで聞いてみたいと思っています。いったい我々は放射線の何を計っているのでしょうね?? ↑ まぁ、それでも基準としてはデータは鳴き合わせするときの参考になるでしょ。 さて、それでも、その位、判らないものをなんとか見ようと計測をしているのですが、 ↑ このスタンスはある意味正解のようです。 長くなったので、その2に続きます。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/08/06 11:42:42 PM
コメント(0) | コメントを書く
[放射線 ホットスポット 被曝] カテゴリの最新記事
|
|