テーマ:放射線から子供を守ろう!(40)
カテゴリ:放射線 ホットスポット 被曝
前回はベクレル数の事を書いて見ました。 前回の話の追記として、あと1つ書き忘れました。 最近のニュースなどではよく、セシウム137換算で○○ベクレル・・・という書き方になっていることに気がつきます。 これ、前回指摘した、放射線物質によるエネルギーの差をセシウム137に合わせるとってことで、これだと数としてベクレルを比較するのは楽になりますね。 でも、どんな放射性物質が検出されたのか?が判らなくなるので・・・・何となく怖いような気がするのも事実です。 さて、こんなことをつらつら書いている間に、葛飾区ではほんのちょっぴり前進がありました。 ご存知の方が多いと思いますが、砂場を重点的に計測して、0.25μSv/h以上のところを立ち入り禁止にする措置を..... 初めて計測以外のアクションを起こしてくれました。 これは、やっと動き始めたか!!という歓迎の気持ちもありますが、その一方で、をいをい!防災課さん、もうちょっとだけ放射線計測器の事を勉強しようよ!!という、あまりのお粗末さにげんなりもしてしまったんです。 以下、MIXIでトマトが書いた文章を転載します。 本日、葛飾区の防災課に電話してみました。 ココまでで転載終了 とまぁ、こんな感じで矛盾が生じちゃっているんですね。 もちろん、0.25μSv/hという自主基準を打ち出したことはとっても評価しているんだけどねぇ がんばって整合性を持った対策を計測するだけじゃなくて行ってほしいと切望しています。
で、話を元に戻して・・・・、 今まで、Sv/h、Bq(ベクレル)、CPM、eVなんていう単位の話をつらつらと出したのは、 その時にね、なんだか判らない!!で済ますのか、ちゃんと判るのか?ではだいぶ違ってくると思いませんか? また、放射線の線量計も、どういう仕組みで測っているのか?とか、ガイガーカウンターはどういうものか?なんていうことも、大まかなイメージでもかまわないので、知っていたり、測り方の違いはどういうことを意味しているのか?を知っていると、目にするデータを少しでもきちんと理解する事が出来ると思いませんか? 国や、都や区のうそや矛盾に気がついたり、ニュースの信憑性を疑問に思ったりもできるんじゃないかな?と思ったのです。 Sv/h、Bq(ベクレル)、CPM、eVは関連性があるんですよね。 とっても簡単に言ってしまえば、 発射する側(放射線物質)から、何本発射したよという数がベクレル、 ってことになるんだけど、どうでしょうか? ということで、このタイトルでのお話は終了です。m(__)m 追記:えっと、トマトは極普通の主婦です。まったくの素人です!! 読んでいただいてありがとうございました。
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