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カテゴリ:社会についての論考…日記
似てるところ
<代表民主制> 国民が選挙で議員を選び、議員が国民を代表し国会において審議及び決議をする。 国会議員が国会で首相を指名し、天皇の認証を受けて国の代表者となる。 <株式会社> 株主が株主総会で取締役・監査役を選任し、彼らが受任者として会社を運営する。 取締役・監査役が取締役会で代表取締役を選任し、彼が会社の代表者となる。 違うところ <代表民主制> 次の選挙で落とすことができるが、国民は…途中で何もできん。 国会の決議で議員の資格を奪うことは可能。 <株式会社> 株主代表訴訟ができ、損害賠償等を請求できる。 ダメな役員は、任期満了の時に株主総会で再任しないこともできるが、 任期をまたずに株主総会で解任の決議ができる。 一定以上数を有する株主は総会の議案の提出権がある。 つまり、何がいいたいかというと、 国民の声が政治等に反映されるのはかなり間接的である。 いや、そんなことは誰しも分かっている。 しかし、声が届くのは決まって事件があったとき、裁判沙汰になったとき、きわめて話題性があるとき。 この間の愛知万博の弁当持込が首相の指示でOKになったなんていうのはその典型。 とどくときはある。 でもやはり遅い。 そして小さな声、分散した声はなかなか届かない。 市民の声の結集し、ひとつの有力な力にする新しいシステムが必要。 何か特定の運動をはじめようというのではない。 そのシステムの形をつらつらと考えていきたい。 つらつらと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.07 22:22:03
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