パソピア通信　オンライン版

午後、管理人が家に居ると電話が鳴りました。

着信表示画面は、サロンのトッコちゃん。

管理人（以下Ｋ）「もしもし」

トッコちゃん（以下Ｔ）「あぁ～、センセィ～～～」
　（管理人は、パソコンサロンの顧問をさせていただいています）

Ｋ「ど、どうしたんですか？」

Ｔ「先生～～、それがね、、、あのね。。。」
　（ひどく動揺している様子）

Ｋ「え、何かあったんですか！？」
　（もう、気が気じゃない）

Ｔ「ええ、、、それが。。。」
　（気が動転しているらしく、言葉が出てこない）

Ｋ「一体どうしたんですか？」
　（もしかして事故にでも遭ったか？
　　それともご家族の身の上に何か起きたのか！？）

Ｔ「それがね、、、今、新聞を作っていたら。。。」

は？　　シ　ン　ブ　ン　・・・？

 パソコンサロンでは今、Ｗｏｒｄの総合練習として、縦書３段組みの「新聞」を各自作っている。

とぎれとぎれのトッコちゃんの話をつなげていくと、新聞作りをしていたら、作成中の文章が消えてしまった、とのことのようだ。

Ｋ「なんだ、そんなことですか。。。」

Ｔ「ナンダじゃないですよー、私にとっては一大事なんですから～～ 」

どうやら、２つの文章を並べて操作しているうちに、どっちがどっちかわからなくなってしまったので、保存しようとしたら内容が消えた・・・らしい。

ご本人は「ゴミ箱を探そうか」というのだが、取り敢えず画面に残っている文章を別名保存してから、開いているファイルを全部閉じていただいた。

そして、改めてＷｏｒｄを起動してファイルを開くと

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最後に変更した内容が残っていました！　

Ｔ「ありがとうございます。よかったわ～～。。。」

Ｋ「私は他のことを想像しましたよ。こんなことでよかったです。」

一大事って、人によってずいぶん違うものですね。