175794 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

パソピア通信 オンライン版

パソピア通信 オンライン版

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2018.07.03
XML
カテゴリ:パソピア通信
前号2編(第21号・23号)は身体異常発生から入院までの記録でした。
今回はその続編です。



平成19年9月3日の入院直後から左手と左足はまったく動かずCT&MRI検査終了後から点滴治療が始まった。

担当の医師が早速回診に来られて
「この硬直状態は進行中で、約一週間は続く」と言われた。

ベッドから見えるものは天井だけか・・・。




看護師が血圧を測りに来た。

指に何やら嵌めて記録したり、指先からほんの僅かの血液をチクリと採りそれも記録したらしい。


入院2日目

白衣の若い女のリハビリの先生がきた。ダブルハート
ベッドわきに上がり仰向きの小生の左手首を持ち上げて腕を動かす訓練を始めたようだ。

自力で腕を直立させることはできない。
先生が手を離せばだらりと下がってしまう。
先生が何か言い始めた。






腕を引っ張り上げるとき「グァー」と掛け声をかけていたことが判った。

また次の日もその「グァー」という奇妙な気合に我が身の不自由さも忘れて不謹慎にも思わず笑ってしまった。

先生は落ち込んでいる患者(私)の気持を和ませようと懸命に腕の回復を願ってのリハビリだったのに・・・。



担当の医師から
「リハビリは回復まで三か月単位で六か月の長丁場になるかもしれない」
と言われる。

毎日二人の先生が交代でリハビリにあたっていただいた。
それぞれ担当分野があり一人は「理学療法士」、もう一人は「作業療法士」という立場であることがわかった。


2018年7月発行​​​
編集:S.Y.








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.07.03 09:42:05
コメント(9) | コメントを書く


PR


© Rakuten Group, Inc.
X