176095 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

パソピア通信 オンライン版

パソピア通信 オンライン版

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2018.09.24
XML
カテゴリ:パソピア通信
​​​「月の砂漠」の老夫婦

月の砂漠を はるばると 旅の駱駝が 行きました・・・


童謡「月の砂漠」の歌詞が、たまたまテレビに流れたのを見て老夫婦が「こうだったら」と思いました。


 


先の鞍に乗っているのは王子様ではなくおじいさんで、後の鞍には当然おばあさんだ。

二人は人生という砂漠をラクダという名の運命に揺られながら、とぼとぼと進んでいく。
それぞれ紐で結ばれた金の甕と銀の甕には、年寄り二人の大切な思い出が詰まっていてほしい。

月の夜、二人は黙って砂丘を超えて行く。
黙っているのは、言葉が無くても十分にお互いを理解しあっているからだ。



​もはや子供向けの歌ではない。共に年月を重ねた夫婦の姿を歌っている気がする。

広い砂漠を 一筋に 二人は何処へ 行くのでしょう

どこへ行くかは分からなくても達観している二人は前へ進む。
色々あったから、少々の事では動揺しないのだ。
老いや病気に関する不安。
先々の事を考えると、心はざわつき穏やかな気持ちを保つことは難しい。
だけど私にとって、月の砂漠は夫婦の理想の姿を思い浮かばせてくれる歌なんです。


平山郁夫 画





​ 月の砂漠​​

作詞 加藤まさお

作曲  佐々木すぐる

 




☆ 下の動画は、それぞれ中央の△をクリックすると再生されます。

 懐かしの歌声(安西愛子 川田孝子)


 中国の楽器:二胡による演奏(奏者:張濱)


 ソロギター/アントニオ古賀編



2018年10月発行​​​

編集:とっこちゃん





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.09.24 17:45:38
コメント(9) | コメントを書く


PR


© Rakuten Group, Inc.
X