175970 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

パソピア通信 オンライン版

パソピア通信 オンライン版

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2019.01.19
XML
カテゴリ:パソピア通信

寒中お見舞い
 申し上げます


今年は穏やかな新年を迎え、私の住む地域でも、初日の出を拝むことが出来ました。

母の干支は猛突突進の亥年です。
この一年が健やかに楽しく過ごせることを祈っております。

​​

平成が、あと4ヶ月で終わろうとしております。
昨年は非常に強い台風21号が九月、近畿地方を襲い、大阪府から兵庫県にかけての沿岸部に記録的な『高潮』が発生し、空港や建物が浸水したほか、自動車やコンテナが流され、大きな被害が出ました。

 『高潮』とは
台風や発達した低気圧が通過する際に、海の潮位がおおきく上昇する現象です。​​


【主な原因】
1.「吹き寄せ」
沖からの強風によって海水が吹き寄せられ、海岸近くの海面が上昇し、吹き寄せによる海面上昇は、風速の2乗に比例して大きくなる。

2.「吸い上げ」
台風などの周りにある気圧の高い空気が海面を押し下げる一方で、気圧の低い中心近くでは海面が吸い上げられるように上昇し、1ヘクトパスカルの気圧低下でおよそ1センチ上昇するとされています。
例えば、1000パスカルだったところに950ヘクトパスカルの台風が来た場合、中心付近の海面は約50センチ高くなる計算です。



日本で特に大きな高潮が発生しやすいのは、大阪湾、東京湾、伊勢湾、有明海などの湾、瀬戸内海で、これらの湾は南に向かって口をあけており、特に危険なのは台風が奥の湾に向ってやや西側を進んだ時、台風の進行方向の右側は風が強く、「吹き寄せ」の効果が強く表れます。

日本の台風は北上することが多く、昨年の台風21号も大阪湾に対しやや西側をかなりのスピードで北上したため、風も強くなり、過去最大級の高潮をもたらした。

地球温暖化の影響も気がかりで、昨年10月に国連の気候変動に関する政府間パネル(ⅠPCC)が公表した特別報告書では、世界の平均気温を1.5度の上昇に抑えても、海面が2100年までに1986年~2005年の水準に比べて26~77センチ上昇すると予測しており、これまでより高潮被害が起きやすくなると懸念されている。

地球規模での気候変動により、強力な台風が発生しすくなると予測され、高潮被害の危険性は今後さらに高まると・・・。
(朝日新聞 今さら聞けない より)

皆さま今年も宜しくお願いいたします。



2019年1月 発行
​編集:いわし






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.01.20 20:21:51
コメント(11) | コメントを書く


PR


© Rakuten Group, Inc.
X