パソピア通信　オンライン版

女性のみなさん、婦人科検診を受けていますか？
私の住む地域では、偶数年齢時に集団または医療機関で受診すると、自治体が補助を出してくれます。

西紅柿の母は乳がんで全摘手術をしているので、私も30代の頃から集団検診を受けています。

ある年、検診の申込用紙を何気なく眺めていたら、集団検診と医療機関受診とでは受診料金の個人負担額が違うことに気づきました。
普通に考えれば「集団の方が安い」と思うのですが、実際は逆でその差1000円。

何とも納得がいかず、自治体の担当者に聞いたところ、集団検診で使うマンモグラフィの『移動検診車』は、医療機関の『据え置き型』より高額なので受診料が高くなってしまう、とのことでした。

となると、医療機関の方が受診料が安い上に集団より丁寧に調べてもらえるとあって、以来、婦人科検診は自分の誕生月の３月に医療機関で受けています。

　　　　　　　　　　　　　　　

実は去年の夏ごろから、左のおっぱいに張ったような鈍い痛みがありました。
やはり乳がんで全摘手術をしている友人に話したところ「早く病院へ行かなきゃだめよ！」と言われていたのですが、なかなか決心がつかず、結局今年の３月になってやっと検診を受けました。


健診結果は通常、１か月後くらいに郵送されて来ますが、４月の初めころ自治体の健康福祉課から電話があり「異常が見つかったので窓口まで来てほしい」と告げられました。

（この段階で、もしや・・・と不安になる）

行ってみると、気になっていた左胸に「非対称性異常」があるので、精密検査を受けるように言われ、マンモグラフィのレントゲン写真と紹介状、受診する医療機関のリストを手渡されました。

職員は「異状があったからといって、ガンだとは限りませんので」とは言うものの、気分は最高に落ち込みます。

渡された医療機関リストの中には、隣市の医療センターが含まれていました。
ここは通常外来は受診できないため、せっかくの機会だからここで受けることに決定。


このハナシ、続きます。（記事担当は西紅柿）