テーマ:暮らしを楽しむ(387504)
カテゴリ:季節
大方の予想通り、今日(6月11日)に、こちら関東甲信越地方も梅雨入りしました。 これから約1か月ほどの間、雨の季節が続きますね。 今年は特にこのコロナ禍の中で、災害が起きないことを願いたいです。 ところでここ佐久地方は、県内でも珍しく8月1日が「お墓参りの日」となっていて、その前日にお墓掃除をし、当日は一族郎党が集まってお参りをします。 詳しいことは「風習」←クリック でも我が家は4月3日が父の命日でもあり、例年5月の連休にお墓掃除に行っています。 ところが今年はコロナの影響で (コロナが山奥のお墓にいるのか!? というご指摘もあろうかと思われますが・・・コロナで在宅勤務になった会社が多く、その対応で家業がやたら忙しくなりました) 主人「6月になれば時間が空くから、一緒にお墓掃除に行ってやるよ」 というので待っていたら6月も1週間が過ぎ、天気予報は梅雨入り間近を告げている。 人をアテにしていたらいつになるかわからないし、梅雨に入ればお天気が悪いのはもちろん、落ち葉が湿って掃除しにくくなり、その上晴れれば蒸し暑く熱中症のリスクも高くなる。。。 で、日曜日朝8時半ごろ、西紅柿一人で軽トラに掃除用具一式とお墓参りグッズ・熱中症対策用品を載せ、いざ出発。 お墓は、蓼科山から流れ出ている千曲川の支流が造る河岸段丘に広がる部落を見下ろす山の中腹にあります。 廃校になった小学校の裏山の車止めに着くと、ちょうどニセアカシアの花が終わりを迎えていて、辺り一面に白い花穂が敷き詰められていました。 車から用具一式を下ろし、更に急斜面を上り、たどり着いたらこの状態。 落ち葉があるのはわかっていたけど、倒木もかなりありました。 すぐ下のお墓では、西紅柿が抱えきれないほどの太さの松の木が根こそぎ倒れていて、もしや去年の台風の影響? 2時間半ほどかかって掃除を終え、お花と線香を手向け、父の好物のお酒をお供えしました。 ハイ、さっぱりしたところで、うちのご先祖様たちです。 石仏の裏には天保とか嘉永などの文字が読み取れます。 祖母の話では、盗まれたものも何体かあるとか。 よそのご先祖様を持って行って、どうするんでしょうね? お昼少し過ぎに帰ると 主人「あそこは山の中で人気が無いから、一人じゃ寂しかっただろう❓」 西紅柿「そうでもないんだよ。なんだか色んな人がいるような気がするんだよ」 主人「お前が仲間だと思って、出てきているんじゃないか?」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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