テーマ:暮らしを楽しむ(387508)
カテゴリ:パソピア通信
6月中旬頃、主人がジョギング中に、隈笹の花を家の近くの林道沿いで見つけました。
竹の花は白く、数十年前に農家の竹やぶで見たとのこと…。 そして花が咲くと枯れてしまうと。 根こそぎ枯れ、60年以上もたたないと生えてこないとも聞いていたと。 隈笹の「穂」は稲穂に似ています。(紫ぽい) PHOTO:いくちゃん 笹の花にまつわるウワサ 「笹の花が咲くとよくないことが起きる」などと言われていますが、本当でしょうか 例えば、四川大地震やリーマンショックの発生した2008年には、笹の花が全国的に観測されました。 また、2018年〜2019年にかけても、各地で笹の花の開花報告が相次いでいます。 (今回はもしやコロナの凶兆!?) ウワサの真相 笹は「イネ科竹亜属」つまりお米の仲間! お米との違いは、稲は1年で花が咲いて実ができ草が枯れるのに対して、笹は60年以上の周期で花が咲き実がついて枯れる、という点です。 笹の花拡大(ネットより) 笹の実 戦時中は笹の実をひいて粉にして「すいとん」にして食べたそうですが、とんでもない手間がかかったことでしょうね。 昨年花が咲いた隈笹、かなり広範囲で枯れている (Photo : 元気なスキーヤーさん) まとめ 実際には笹の花は、毎年どこかで咲いていますが「60年に一度」ということから考えると、笹の花が見られるのは、かなりラッキーなことかも。 そんな笹の花言葉はズバリ「ささやかな幸せ」。 また、葉で物を包むことから「抱擁」です。 2020年8月 発行 編集:いくちゃん&西紅柿 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[パソピア通信] カテゴリの最新記事
|
|