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2023.07.01
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カテゴリ:パソピア通信
我が家の羊(緬羊)は「コリデ-ル種」と言って、第二次世界大戦後に盛んに飼われた毛を刈る羊の種類で、日本が高度成長になる前(昭和47年以前)に毛織物になったものです。

年1回は毛刈りをしますが、それが大大大難物仕事!!
スイス製の大きなバリカンで、下手な散髪屋開業。

派手に逃げ回る羊を1頭ずつ、約1時間半くらいかけて刈り取っていく。
​我が家の羊君は年中放牧(100mx80mのL字型放牧地)で、ほとんど小屋に入らない。

夏の放牧風景

4月中旬近くなると鬱陶しくなるのに、綺麗に散毛が終わった羊を見ると、コリデールは本当に可愛いなあ!! と思うのです。​
今の主流は、ジンギスカン用の肉用種(サフォーク種:顔が黒く体幹は白色)だが、ずっと飼う羊はコリデール君だよ!!

いくちゃん一家

妻曰く「純毛で全身覆われているので、寒さにゃ強い」​
密毛が体内から出る油脂で、全くバリカンを受け付けない。

4人がかりで刈り取る

野生化した足腰の丈夫な羊の毛刈りは、たくさんの人に体験してもらいたいなぁ、なんて夢か!?​
夫婦2人で一日かけて4頭やっと毛刈りを済ませ、羊舎から外に出すと、今まで見ていた羊が子羊のように小さくなっている。


毎年毎年同じ感想になる。
「毛刈りを終えて5月の連休を楽しむ」で、毎年4月の22日という日を「毛刈り日」と設定している。

(文は羊飼いのオーナーさんより寄稿いただきました)

2023年7月発行
担当:いくちゃん








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最終更新日  2023.07.01 18:41:41
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