今日は東和町の秋祭りでした。
11時ころ行ってみたらもう駐車場がいっぱいで入るすきがありません。もうひとつの予定・ブログ友達の中田すぎちゃんの陶芸の先生が「綱木親和会館」に作品を展示しているということでそちらを先に見ることにしました。
綱木は岩手・藤沢町も近い県境の町の集落ですが、去年訪れた機織り沼の集落を思わせるアットホームな「来る人拒まず・大歓迎」という雰囲気いっぱいの秋祭りでした。
車を止めるとすぐ会場。テントでは地場産品が販売されています。
会館の玄関には干し柿と紅葉ときのこいっぱいのほだぎがいい雰囲気をつくっています。おもわず「わあ、いいなあ!」と声を出しました。
その前で蒸したもち米を男性が「つとねて」います。そのあと、杵と臼で餅つきが始まりました。
男性一人で餅をつくのはなかなか大変です。じいちゃんも飛び入りで餅つきをさせてもらい満足の様子。出来上がった餅はあんこ餅にして会場のお客さんに振る舞われました。
「杵でついた餅はやっぱりうまいなあ」久しぶりの杵の餅に舌包みをうった3人でした。
会館内は絵画、かまどの神様&豆細工の展示と実演。
地元出身の皆さんの素晴らしい作品が誇らしげです。
きょうは会場のお客さんに餅を振る舞い、地元の芸術家を大切にする集落の皆さんの心意気に脱帽です。
これ、知っているという人は私の年代でしょうか?
石臼です。
私は使ったことはありませんが、じいちゃんの話では石の真ん中の穴から豆や米を入れ木の棒で回すと粉になって出てくる?のだそうです。
今わが家では漬物石になっています・・・・・
素晴らしいものを見せていただきました。